カテゴリー別アーカイブ: ライフスタイル

淡々と生きるということ。

考える間を、恐れないこと。

時間だけには焦らないこと。

怒らなければ、うまくいくを理解すること。

実現したい世界観のために、自腹を切ること。

本質を見失わないために、めんどうくさいことは起きてから、あたふたすること。

自分の中の「違和感」や「好奇心」を見て見ぬふりしないこと。

「自分の中の正義」にあぐらをかかないこと。

人生を楽しむために、いつもギリギリアウトを攻めること。

箱をつくるためにダラダラ働かない、「核」つくるために真剣に遊ぶこと。

わからない問いを、あえてわからないままにしておくこと。

人を見下すための教養ではなく、人生を楽しむための教養を身につけること。

「虚構が未来をつくる」その事実を忘れないこと。

人格は書き言葉で変わる」を常に意識すること。

「視座を共有できるひと」に出会うため、自分に嘘のない表現を追求し続けること。

共感時代における「toV」コンテンツを意識して、広く・大きく届けるよりも、届いたときの不一致をなくすこと。

感動よりも「嫉妬」が先立つ時代だからこそ、素直に感心すること。

そして、愛を叫びやすい距離感を保ち続けること。

常にまわりに勝たせる方法だけを考え続けること。

おもしろい“ごろつき”が溜まる場所から、新しい文化は生まれてくる、だからこそ「ひと」に投資すること。

他者の神輿を担ぎながら、みんなで大きな波を繋いでいくこと。

今年もそんな一年に、していきたいです。

今を楽しく、淡々と生きるということ。

大切なのは、問いの立て方であることを常に意識すること。

まわりの声に「鈍感」で、自分の心の声に「敏感」になること。

バカがバレるのを恐れないこと。

そうは言っても、こうあるべきだ」という口癖はやめること。

アガるものだけに囲まれること。

もっともっと街を歩きまわること。

自分が自分とした小さな約束を守ること。そして、その先にある罠にはまらないこと。

何かを稼いでいる感覚を大切にすること。

常に「美意識」を持ち続けること。

後ろめたさをなくすために、その勝ち方にこだわり続けること。

道を歩むことの楽しさ」を忘れないこと。

心が折れる瞬間」があるのは当たりまえ。それでも協調性を捨て去り、社交性を身につけて、生きていくこと。

相手を評価しないこと。

1対1の丁寧なコミュニケーションを繰り返すこと。

メンバーの仕事道具には投資すること。

個人の時代だからこそ、チームの時代であることを意識すること。

その人がその人らしく成長発展していける場をつくること。

応援したい相手が突き抜けるように支援すること。

信頼している人とは、消費活動よりも生産活動を共にすること。

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」のその先を意識すること。

小さな経済圏とコミュニティの関係性を体現すること。

社会に対する貢献感を得るため「会社・サロン・コミュニティ」をつくり出すこと。

Wasei Salon」の活動を楽しむこと。

世の中の大きな波には抗えなくても、小さな流れは自分たちでつくり出していくこと。

自分にとって、一番多幸感のある瞬間を大切にすること。

今年もそんな一年に、していきたいです。

「◯◯したら、◯◯をする」は競争の発想。

先日、ヒラクさんにつられて、こんなツイートをしてみました。

「◯◯になったら、◯◯をする。」ついつい僕らが陥りがちな発想です。

でも同時並行的でもいいから、まずは小さな現実を作り出すことに注力した方がいい。

今日はそんなお話です。 続きを読む

「生産背景の透明化を消費者が求めている」は本当か?

最近、食品でも衣類の現場でも必ず言及される「生産背景の透明化」。

なぜ企業がそうするのかと言えば、いま多くのユーザー(消費者)が透明化を望んでいるからだ、と。

でもそれは本当なんでしょうか?

今日はそんなお話です。 続きを読む

ネットの有料コンテンツに欲しいプレゼント機能。「誰かのため」のほうがお金を使う。

昨日、こんなツイートをしてみました。

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小さな経済圏とコミュニティの関係性。

昨日、こんなツイートをしてみました。

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多様性を認める社会は、誰も止めてくれない恐ろしさと隣り合わせの社会。

近頃、多様性を認める社会へとドンドン変化してきています。

まだまだマスメディアを中心とした世界では同調圧力が強い事例が散見されますが、それでも他者が自分と異なる価値観を持っていても受け入れるという人は着実に増えてきています。

参照:違いとか多様性って、コストがかかると思いませんか──? 東京大学准教授・中原淳さん×株式会社Wasei代表取締役・鳥井弘文さん | サイボウズ式

誰かが自分とは違う価値観に従って動いていても、決して止めたりはしません。

むしろ、そんな時ほど社交性を大切にして、笑顔で接している。そんな人も多いのではないでしょうか?

行ったり来たりと知らんぷり。 | 隠居系男子

協調性を捨て去り、社交性を身につけて、それでも僕らは生きていく。 | 隠居系男子

実際ぼくも、「それは違うんじゃない…?」と思ったことであっても、本人が選び取った決断であれば、一切口を出さずに本人の意志を尊重するようになりました。

相手と対話しているときは、あくまで事実と自分の見立てを伝えることだけに留めています。絶対に相手を説得しようとしたりはしない。

もし仮に、それで相手が道を逸脱してしまったとしても、あとは見守り続けるしかありません。

参照:ダークサイドに落ちてしまった友人と付き合うときに心掛けていること。 | 隠居系男子 続きを読む

「なんか違う…。」という違和感を感じて、新しいことにチャレンジすることを避けてしまうタイプの人へ。

そして、とにかく行動した人が結果を出しているところを眺めながら、自分も参入しておけばよかったと後から後悔してしまう…。

そう感じてしまうのも当然です。賢いがゆえに、その明るい可能性も十二分に理解できているのですから。

今日は、そんな人がどうすればいいのか?僕なりに行き着いた結論を少しだけ書き残しておこうと思います。 続きを読む

自分にとって納得感のある「ハレ」と「ケ」のバランスを見つけ出すことが大切。

最近よく思うのですが、結局は「ハレ」と「ケ」のバランスなんだろうなあと。

パリピと呼ばれる人たちは、「ハレ」に振り切った人たち。

丁寧な暮らしと呼ばれる人たちは、「ケ」に振り切った人たち。

どちらのタイプも積極的に情報発信をしているから、それに憧れて、彼らの生活を真似したくなってくる。

参照:「暮らし」に関する論争をみていて思うこと。 | 隠居系男子 続きを読む

自分が納得いかないものを潰したいがために「怒り」を露わにして自分の影響力を行使しようとしない。

昨日、こんなツイートをしました。

今、とても大切なことだと思うのです。

それが不毛な行為だからじゃないですよ。

「怒り」で実際にコントロールできてしまうから。ある程度はホントに思い通りになってしまうから、です。

だからこそ、絶対に怒りを露わにすることで、自分のまわりのひとをコントロールしようとしてはいけない。 続きを読む

「誰が持っていたのか?」にも付加価値が生まれてくる。

「これからは生産の過程に価値が生まれる。」

そんな話をこのブログでは何度も書いてきました。

参照:購入する決め手が「美意識」に変化する中で、人の美意識はどのようにすれば育まれるのか? | 隠居系男子

「灯台もと暮らし」で最近公開されたIKEUCHI ORGANICさんの記事でも同様に、とても大事なことが語られていたので、ぜひ合わせて読んでみて欲しいと思います。

参照:【愛媛県今治市・IKEUCHI ORGANIC】「オーガニック自体じゃなくて、過程にこだわってる」前職で一緒に中国工場を立ち上げた腐れ縁のふたりが語るオーガニックの本質とは? | 灯台もと暮らし

今日は、そこから更に派生して「これからは“誰が持っていたか”にも付加価値が生まれてくるのではなかろうか?」そんな話を少しだけ書いてみようかなと。 続きを読む

わかりやすいマインドフルネス。

昨日、くいしんさんたちと一緒にサウナ体験をしてきました。

今日は、「なぜ今サウナが流行っているのか?」について少しだけ考えてみようかなと。 続きを読む

ローカル的な働き方。いつも気にかけてくれる人の重要性。

先日、2013年に書いた下記の記事がふたたび多くの方に読まれました。

参照:これからの時代は“雑誌的な働き方”が主流になる。 | 隠居系男子

この記事に書いたような働き方が少しずつ一般的になってきたなあと思いつつ、自分で書いた“雑誌的な働き方”という表現に若干の違和感を覚えました。

今は“ローカル的な働き方”という表現の方がしっくりくるなと思っています。

今日はそんなお話です。 続きを読む

隙間があると埋めたくなる。富の象徴ではなく、クリエイティブ欲を発揮するための広い家。

実は先日、鹿児島に行ってきました。

理由はこのブログでは何度かご紹介したことがある「Lucky Brothers & co. 」のおふたりにお会いしたかったから。

そこでシモツくんと会話した話がとても印象的で今でも忘れられません。

今日はその会話の一部を少しだけご紹介してみたいなと思います。

「クリエイティビティを高められる空間は、地方のほうが揃っているなと感じますね。」

シモツくんは、東京で起業してから鹿児島へUターンしました。

鹿児島に戻ってから、突然広い家が欲しくなったそうです。

以下、その時の僕らの会話です。

シモツ 今一番思うのは、広い家が欲しいなと思うんですよ。住む場所として広い家というより、色々できる可能性が広がる広い空間が欲しいってだけなんですけど。知り合いのデザイナーさんは、3.11を機に東京から地元に戻ってきて暮らしていたんですけど、広い家が欲しいってことで、ここからちょっと離れたところに大きな空き家を買って、自分で家を作ってみたいなことをやっているんです。田舎だと、そういうことがすぐ簡単にできるわけじゃないですか。それってすごく楽しいなと思うんです。まだ東京の人には気づかれていないよな、みたいなことはよく思いますよね。

鳥井 「人は、隙間があれば埋めたくなる」理論と一緒で、空間があると人間のクリエイティビティって勝手に発動し始めるということなんでしょうね。イケダハヤトさんなんて良い例じゃないですか、高知にあんな大きな土地を購入したから、150万円で生きていくって東京で言ってたくせに、色々やりたくなっちゃってるという話で。ひとつ何かを始めると、芋づる式にどんどんやりたいことが広がっていくんでしょうね。隙間や空間があるところに自分をおいた方が、より自分の可能性が広がっていくということなのかもしれません。

シモツ それは、めちゃくちゃ思いますね。東京は「ここ!」って決められた8畳の空間しかないので、押し込められてる感というか、発散していかないんですよね。発散したとしても画面内(インターネット)で止まってしまいます。それが鹿児島だと、まわりにそういうことやってる人がいたりするので、外にも目が向くというか。フィジカルでクリエイティビティを高められる空間は地方のほうが揃っているなと感じますね。

鳥井 富の象徴とか成功している証みたいな理由から広い家が欲しいんじゃなくて、もっと自分のクリエイティブ欲を高めるために広い家、広い空間が欲しくなってきたってことですよね。今若い人たちが地方に移住して、自分たちの空間を作り始めているのはまさにそれが理由なのかもしれません。めちゃくちゃ良いヒントになりました。ありがとうございます。

※記憶を辿りながら書いているので、発言通りかどうかは曖昧です。

自分の欲求に正直に向き合った結果、広い家が欲しくなった。

いかがでしょうか。

僕はこの話を聞いた時にものすごくおもしろいなあと思いました。

どうしても、東京で広い家に住むって、旧来的な富の象徴の証であって、今の若い子たちにとってはクールじゃない。

だからある種、カウンターカルチャー的な感じで、よりミニマルな方向へと向かっている。

でも、このシモツくんの話には、そういった他者の目は一切介在せず、自分のクリエイティブ欲に正直に向き合った結果「広い家が欲しい」と思ったわけです。

なんだかとてもハッとして、個人的にはものすごく腑に落ちました。

最後に

さて、今日はこれから「灯台もと暮らし」でも特集をしたことがある群言堂さんにお伺いしてきます。

今、私は何を継げるか?【島根県石見銀山・群言堂】特集、はじめます。 | 灯台もと暮らし

【島根県石見銀山・群言堂】「石見銀山生活文化研究所」ってどんな会社?そんなあなたに捧ぐ虎の巻 | 灯台もと暮らし

僕は今回初めての訪問になるのですが、まさにこの場所はそんなクリエイティブ欲に正直な人たちがつくりあげた土地であり、空間が広がっている。

今からとっても楽しみです。何かまた新たな気づきがあれば、このブログに書いてみたいと思います。

購入する決め手が「美意識」に変化する中で、人の美意識はどのようにすれば育まれるのか?

先日下記の記事を読みまして。

もう僕らは間違いなく、作り手の「美意識」で選んでいる。

参照:欲しいものなんてない。お金を渡したい人がいるだけ。 | 隠居系男子

そうなると次に生まれてくる疑問は「どうすればその美意識を育むことができるのか?」ということだと思います。今日はそんなお話です。 続きを読む

ニヤニヤよりもワクワクを。

最近、この歳になってやっと気付いたことがありまして。

目の前にとても興味のあるふたつの選択肢が現れた場合、

「今は決して得意ではないけれど、こっちを選んだ方が人間としてより成長できそうだし、その成長が社会にも役に立って、相手も必ず儲かるはずだ。なによりもワクワクしてしまう。」と思った方を選んだ方がいい。

逆に言うと、「自分が既に得意だし、よりラクをできそうだし、自分が一番儲かるはずだ。なによりニヤニヤしてしまう。」って方を選ぶと、最初はうまくいくのですが、最後は必ず失敗してしまいます。

ニヤニヤよりもワクワクのある人生を。

シンプルなんですが、とても大切なことのように思います。

[関連記事]天職を見分ける方法、それはディティールが好きかどうか。 | 隠居系男子

偏愛という狂気を晒せる場所が今求められている。

最近、下記の記事を読みまして。

パリのセレクトショップは編集型から“偏愛”型へ│WWD JAPAN

この流れは今後さらに加速していくだろうなあと思っています。 続きを読む

ミレニアル世代のポジティブなソーシャルナンパが始まっている。

昨日、「HOTEL SHE, OSAKA」という大阪の弁天町に新しくできたソーシャルホテルへ行ってきました。

代表の龍崎さんや広報の金井塚さんにいろいろとお話を聞かせてもらったのですが、そのお話の中で、関わる人関わる人「この人はSNSで見つけて声を掛けました!」という話がポンポンと出てくるんです。 続きを読む

支援したいのは、あの頃の自分。

最近、polcaやVALU、クラウドファンディングなど他者を支援するためのウェブサービスが増えてきました。

僕自身これらのサービスを利用する機会も多く、「どうして、鳥井さんは他者を支援したくなるんですか?」と若い人に聞かれる機会が増えてきたので、僕の私見を少しだけ書いておきたいと思います。 続きを読む

自分の好きが見つからない人は、好きな人を見つけよう。

今朝、 こんなツイートを読みまして。

人のために自分のSNSを使うって、本当にとても大事なことだと思います。

もちろん、このときに見返りを求めちゃいけない。 続きを読む

正しさよりも突き抜けることの方が大事。

今朝、こんなツイートをしました。

続きを読む

「新しい休み方」から考える「新しい働き方」。

昨日、とっても楽しいインタビューを受けさせていただきました。

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