個人の時代に「詠み人知らず」になるために。

昨日、こんなツイートをしてみました。

この話、タレントブランドそれ自体を批判したいわけではなく、むしろタレントブランド(インフルエンサーブランド)が今後大きな可能性のひとつだからこそ、そのやり方をもっともっと深く考えてったほうがいいのだろうなあと。

目先の利益と、長期的な拡大のバランスがとても重要になってくる。

「俺みたいになれ」「私みたいになりなさい」は確かに即効性はあるけれど、やっぱり維持継続や、健全な規模拡大には繋がっていかないんですよね。

あらゆるコンテンツに潜んでいる危うさ。

そして、この話はファッションに限らず、ものづくり全般においてそうなってくるはずで。

参照:これからの時代に売れるモノは、ツールかグッズだけ。 | 隠居系男子

有形無形問わず、ありとあらゆるコンテンツにおいて、上述した危うさが潜んでいる状態になっていくんだと思います。この流れはしばらくは変わらないのでしょう。

最後に

そうやって「個人の時代」が加速していくからこそ、個人の発信力に頼りすぎないことが大切だなと。

その発信力をベースにしながら、ちゃんと文化や場を形成していくことがとても重要になってくる。

最初の起点はたった一人の狂人だったとしても、最後は「詠み人知らず」という状態になれるように。

そんなことを考える今日このごろです。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとって何かしらの参考になったら幸いです。

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