停滞感とその打開策。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日イベントでお会いした方に、「学生時代からずっとブログ読んでます!」と話しかけてもらえて、このブログもそんなに長く続けてきたんだなあと、どこか誇らしいような気持ちになりました。

ただ一方で、最近はちょっと停滞感も感じているのは事実で、なんだか少し複雑な気持ちにもなりました。

淡々とやり続けるしかない。

でも、そんな時こそ、淡々とやり続けるしかないんですよね。

ここ数年、僕は毎年4月21日に「この1年間意識し続けたいこと」をこのブログに更新しています。

どんな心境の時であっても、ここに書いていることに従うだけです。

参照:毎日、淡々と生きるということ。 | 隠居系男子

「停滞感」を力技で解決するのは良くない。

あと、この停滞感って一人で打開するのって結構むずかしかったりするんですよね。

波がなく、その波を引き寄せるだけの気力もない状態の中で、なんとか力技で解決しようとしてしまうから。

そうすると「努力する」ことになってしまって、途端つまらないものになってしまうんですよね。

つまらないというか、予定調和以上のものが生まれてこない。

無理に抗って予想以上に良かった試しなんてありません。

あくまで及第点のものができるだけ。

もちろん、その及第点のものを作れるようになることがプロの仕事だから、いついかなる時でも淡々とこなす必要があるということは間違いありません。

メンバーが見つけてきた波に乗ればいい。

ただ、やっぱり本来の良い仕事というのは、いかに力技でやらないで済むかが重要になってくると思います。

そんな時、自分一人ではなくメンバーと一緒にやっているのであれば、誰かが見つけた波、つまり誰かがいまワクワクしていることに便乗させてもらえればいい。

不思議な事に、メンバーが5人もいると、絶対にひとりは大きな波を見つけているヤツがいるんですよ。

波や運気というのは、順繰りまわってくるようにできている。

Googleの20%ルールも、あれは純粋にその波が今誰に訪れているのかということを把握するための施策なのではないかと思っています。

常に会社の方針やトップの判断に忠実になってガチガチになるよりも、社内にいるメンバーの一人ひとりのポテンシャルを信じて、誰かが見つけてきた大きな波をみんなで全力で面白がって、楽しんで、それを実行へと移していく。

そうやって、互いに補い合っていく方が、結果的に一番(効率の)良い仕事に繋がっていくのではないでしょうか。

最後に

波とか運気とか結構抽象的なことを書いてきてしまいましたが、最後に強調しておきたいことは、常に自分が矢面に立つ必要はないということ。

時には、自分が後退して援護する側に回ったっていい。それは、代表だろうが編集長だろうが、どんな役職の人間であろうと関係ありません。

各自の属性に特徴や傾向があったとしても、メンバー全員が前衛も後衛もどちらもこなせるチームが一番強い。

自戒を込めて改めて本当にそう思います。

それでは今日はこの辺で。

ではではー!

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