電子書籍化を見据えた上で、ウェブの対談連載企画をやってみたい。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

対談がしたいです。」や「雑誌(形式のもの)にしたいというお話。」など、最近このブログのリニューアルというか、新しい取り組みをほのめかしてきましたが、今水面下で徐々に動き始めています。

そんな中最近よく思うのは、電子書籍化を最初から見定めたうえで対談連載企画を始めるというのはおもしろいのではないのかなと。今日はそんなお話です。

雑誌の連載は、紙の書籍にまとめられる。

雑誌の対談企画やインタビュー連載というのは、紙の書籍としてまとめられる事が多いです。このブログでも紹介したことがある書籍で言えば、川上元気さんの「仕事。」という本などもそう。

「仕事とは何か」を考えるアラサー世代にオススメしたい!川村元気著「仕事。」 | 隠居系男子

チームでより高い山に登るために。「ソロで生きられる力」を身につける重要性。 | 隠居系男子

「自国のものを掘り下げた“スーパードメスティック”で勝負するしかない」 | 隠居系男子

余談ですが、この本とてもおもしろいので、まだ読んでいない人にはぜひ読んで欲しい一冊です。

僕が今、TURNSで連載中の「地方が気になる“隠居系男子” 鳥井弘文のあの人に聞いてみた。」というインタビュー連載も、将来的には何かしらの形でまとめられるようにしていきたいなぁなんて漠然と思っていたりもします。

参照:雑誌「TURNS」連載第3回 株式会社アラタナ・山本稔さん「地方でいきいき働く人を増やす方法」 | 隠居系男子

ウェブの連載は、電子書籍にまとめればいいのでは?

さて、雑誌の連載が紙の書籍にまとめられるのであれば、ウェブの対談やインタビュー連載も、KDPなどを使って電子書籍にまとめればいいじゃないかと思うわけです。

そもそも、ウェブの弱みは「フロー」の情報がメインであるということ。

しかも、作る側もすぐに流れていってしまう前提で作っているので、題名で煽ったり、キャッチーな部分を前段に持ってきたりと、何かと一発屋的要素が強くなってしまいます…。

だったらはじめから、それらを電子書籍でまとめる前提で作っていったほうがいいのではないか、と思うわけです。

「ウェブに流してバズらせて、はいおしまい!」ではなくて、もう少し先を見据えて記事(企画)を作っていく。

そんなことができれば、目先の利益だけではなく、もう少し長期的なメリットを考えた上でコンテンツをつくることがことができますし、対談の相手も選びやすくなると思うんです。なによりそのほうが作っている側としても、きっともっと楽しめるはず。

参照:ニッチな内容を2〜3万文字でまとめて、電子書籍で出すことの意味。 | 隠居系男子

最後に

そうなると、1冊にまとめた時に何かしらの統一性を持たせるために、横串を刺せる「テーマ」が必要になってくるので、今後はそれを考えていく必要があるなぁと。

やはりこのブログの流れで言えば「これからの新しい生き方」という切り口で、ウェブやメディアを絡めながら考えていくような対談がいいのかもしれません。

もし、こんなテーマの対談企画を鳥井がやったらおもしろそう!というアイディアがあれば、Twitterでもお問い合わせフォームでもお気軽にお寄せください。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

スポンサードリンク