どうも鳥井(@hirofumi21)です。
11月9日でこのブログも丸3年を迎えました。
もともとブロガーと名乗るのは嫌いだった。
もう3年もブログを書き続けてきているのですが、「ブロガーです」と名乗るのは嫌いでした。今でも自分から「ブロガーです(でした)」とはあまり名乗りたくありません。
理由はたぶん、自分はそこまでブログが好きじゃないからだと思います。あくまでも「今の自分にとって最善の手段だから」という理由だけで、3年間続けてきたのがこのブログです。
以下の記事でも書いたことがありますが、子供のころから文章を書くのも全く好きじゃありませんでした。
365日毎日ブログを書き続けてみて思うこと。 | 隠居系男子
ブログに対する執着やこだわりがない。
自分の中で、ブロガーという肩書で名乗っていい人というのは、良い意味でも悪い意味でも「書くこと」や「ブログ運営」に対して強い“執着”があり“こだわり”がある人だけだと思っている節がどこかにあります。
この3年間で「この人は本当にブログが好きなんだなぁ、生きがいなんだろうなぁ。」という人たちをたくさん見てきました。
そんな中で「この人たちには胸を張って『ブロガーです』と名乗ってほしい!心から応援したい!」という人たちにもたくさん出会ってきました。
一方、自分なんかは「このブログのドメインは消せ。明日からブログというツールは世の中からなくなるぞ!」と言われても、「はー、そうですか。」ぐらいでブログに対する思い入れがほとんどない。
ブログを書き続けて得られたことを実感し始めた。
ただ、最近はその考え方も少しだけ変わってきました。
ブログを書き続けてきた事に対して、徐々に徐々に自覚を持てるようになってきたのです。
理由は、起業してからこの一年で色々な経営者の方々とお話ししてきてみて、「へぇ!」と思う部分もあれば、「いやいやいや、そうじゃないっしょ!」って思う部分もたくさんあったから。
そう思ってしまう理由は、やっぱり自分がブロガーだったからだと思います。そこで得られた経験や価値観は、自分が思っている以上に大きかった。
経営者の皆さんは、必ず何かしらのバックグラウンドを活かしていて、いや、活かすつもりがなくとも自然と滲み出てしまっていて、それが話の節々から伝わってきます。
そして僕の場合は、それが丸3年間続けてきたこのブログだったんです。
ブロガーだからこそ見てきたこと、今見えていること。それはある種のポジショントークなのかもしれません。しかし、自分だからこそ得られている視点や、自分だからこそできる決断というのは間違いなくここにあるのだと思っています。
起業してみるまで、このことに全く気付きませんでしたが、今ここにきて、ブログを書いてきたという事実は自分の中でしっかりとした土台となってきているのだと実感しています。
最後に
もともとは、「ブログを書いている人たちに、その発展形としてチームでつくるウェブメディアというモデルを横展開できる形で提案したい!」と思い、今の仕事を始めたわけですから、結局は巡り巡って理にかなってるのかなと思います。
まだまだ曖昧ではありますが、またひとつ自分の原点を見つけられたのかなと。
そんなことを考える今日このごろ。
それでは今日はこのへんで。
ではではー!