どうも鳥井(@hirofumi21)です。
2016年4月1日、イベントくらしのきほん × 箱庭 × 灯台もと暮らし=?「そうか、僕らはくらしのプラットフォームを作りたかったんだ。」が行われました。
イベント内容については、既に参加してくれた方々が続々とレポート記事を書いてくださっているので、そちらを御覧ください。
【イベントレポ #スチーブ】くらしのきほん × 箱庭 × 灯台もと暮らし=? – Archi.etc
くらしを楽しむ│『くらしのきほん×箱庭×灯台もと暮らし』トークイベントレポート : LIFE Decoration
くらしのきほん × 箱庭 × 灯台もと暮らしの編集長対談へ。|名古屋の編集ライター、そしておにぎりやさん。
本当は、もっとゆっくりやって欲しい。/くらしのきほん×箱庭×灯台もと暮らし #スチーブ – チェコ好きの日記
ブロガーのタムカイさんは、ラクガキノートまで描いてくれました。
画像引用元:くらしのプラットフォーム「スチーブ」ってなに?くらしのきほん × 箱庭 × 灯台もと暮らしのトークイベントでラクガキノート #スチーブ | タムカイズム
「箱庭」さんの成り立ちが「暮しの手帖」の成り立ちに似ている。
さて、ここからは僕が個人的に今回のイベントで印象に残ったことを2つほどご紹介しておきます。
一つは先日Twitterでもつぶやいたのですが、「箱庭」さんの成り立ちが「暮しの手帖」の成り立ちに似ているというお話。
昨日のイベントで松浦弥太郎さんが、箱庭さんの成り立ちを桂奈さんから聞いている時に「それは暮しの手帖の成り立ちと似てますね。暮しの手帖を創刊した大橋鎭子さんもそうだった」っていう話、とても印象的でした。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年4月2日
※「暮らしの手帖」ではなく、正しくは「暮しの手帖」です。
当時の雑誌は、ベンチャーだったらしいです。戦時中の情報統制が終わって、自由に雑誌を作れるような時代になった。だから、新しい情報を求める若者たちは、雑誌を食い入る様に読んだし、雑誌自体も雨後の筍のように創刊されたのだと。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年4月2日
今のウェブメディアや、個人が情報発信できるようになってきた状態は、当時の熱狂に似ているというと言う松浦さん。とても印象的なお話でした。数多あるウェブメディアは必ず淘汰されるのだろうけれど、「暮しの手帖」のような時代を超えて愛されるウェブメディアも必ず生まれてくるはず。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年4月2日
質疑応答で、込み上げてくるワクワク感に身震いした話。
そしてもう一つ僕の中で強く印象に残っているのが、質疑応答タイム。
このイベントの質疑応答タイムは本当に神がかっていました。
詳しい内容は今後アップされる各メディアのイベントレポート記事に譲りますが、松浦さんは質疑応答で人の心を掴む天才です。
実際、当日回収したアンケートでは、大部分の方々が「一番印象に残った部分」として質疑応答を挙げていました。
何がすごかったのかといえば、徹頭徹尾“あなた”に向けて語られていたことです。
それは、質問者に向けられた“あなた”のはずなのに、あまりにもその“あなた”が絶妙すぎて、あの場にいた全員が「いま直接自分に語りかけてもらっている」と実感したに違いない。
リアルイベントにおける「対話」や「質疑応答」というのは本当に奥が深いなぁと、自分の内側から込み上げてくるワクワク感に身震いした夜となりました。
最後に
既に、来場者の皆さんが書いてくれたイベントレポート内にも書かれていますが、5月1日にまた何かしら新しいご報告ができるかもしれません。
それまでは、この3つのメディアが集まって作ろうとしている暮らしのプラットフォームが「スチーブ」という名前であるということだけを覚えておいてもらえると嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。
ではではー!