先日以下のようなツイートをしました。
みんなもっともっと意味もなく街を歩いたほうがいい。まじめな人ほどオフィスにこもりがちになるけれど、もっともっともっと意味もなくフィールドを彷徨ったほうがいいと思います。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年9月13日
関連:「どこでもオフィス」から「フィールド」へ。僕らが「移動する編集部」を始めた理由。 | 隠居系男子
もっともっと街を歩いたほうがいいと思う理由のひとつが、まさにこの記事に書かれていることだなあ。:情報ヒエラルキーのピラミッドと「もうダサい=一般化の証拠」だと思う話 | 加藤 綾(あやにー) | note https://t.co/eMUZPkpSiE
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年9月15日
地方に行ったら必ず行きたいイオンモールと百貨店とスタバ。
僕が地方を訪れた際に一番行きたい場所は、イオンモールと百貨店(もしくは流行りのショッピングモール)あと、スタバ。
一般的な観光地には、実はあまり興味がありません。
なぜか?
ここに訪れると、地域の同じところと違うところがとてもわかりやすいんです。
そこを行き交う人々や、なにげない会話の中にもたくさんのヒントが溢れている。
どこの地方に行っても必ずあるものだから、あるべき場所にあるべきものが必ず見つけられるのです。(そして、ないものも同時に際立つ。)
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観光はグローバル化をプラットフォームとしている。 | 隠居系男子
マジョリティの感覚に常に自覚的であるために。
でも、こういう話をすると「じゃあ、地方のリテラシーに合わせろ!ということなのか?」と思われる方も多いはず。
僕が言いたいことは、決してそうではありません。
そこは先週も書いたとおり、自分が一番だと思うものを全身全霊で提供し続けたほうがいい。
参照:購入する決め手が「美意識」に変化する中で、人の美意識はどのようにすれば育まれるのか? | 隠居系男子
ただし、「マジョリティの感覚に対して、自覚的であれ」とは思います。
わかった上で、自信を持って正々堂々と振る舞うことと、それを知らずに猪突猛進することは全く違う結果になるはずです。
自分の信じる道を貫く、そのためにもマジョリティのリアルを理解する必要がある、僕はそう思います。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。