編集者とプロデューサーの違いとは?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日1月1日にオープンした、これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」では、「note」を使って有料マガジンも毎日更新しています。

参照:「note」で有料オンラインコミュニティ始めます。 | 隠居系男子

実はこの有料マガジン、メディアの制作舞台裏やインタビュー音声だけではなく、自分たちの考えサイトに対する想いなども日々綴っています。

今日はその中から、一部を転載してご紹介してみようかなと!「編集者とプロデューサーの違い」について書いた文章です。

普段このブログとはまた違ったテンションで書いているので、是非読んでみてください。

[それぞれの編集哲学]編集者とプロデューサーの違いとは?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

それぞれの編集哲学、今日で最後となりました。最後は鳥井の番です。

・・・と言っても、僕は自分のことを編集者だと思ったことは一度もありません。

MATCHAの時は「編集長」を名乗ってはいましたが、あの時も特に深いことを考えず、とりあえず青木との役割分担の中で、僕がコンテンツ側の責任者になっただけというお話。僕自身が編集という作業をしたくて、編集長と名乗ったわけではありませんでした。

参照:編集者に向いている人と、ライターに向いている人の特徴とは? | 隠居系男子

以前「隠居系男子」で上記の記事を書いたことがあるのですが、この記事に自分を当てはめてみても「自分は編集者という気質ではないよなぁ」と、優秀な編集者の方々に会うたびに思い知らされます。どちらかといえばライター気質の人間かなと思います。

さて、そんな中最近よく思うのですが、自分がなりたいのは「プロデューサー」ではなかろうかと。

ただし、プロデューサーというのも広義の意味で言えば、「編集者」に含まれるのだと思います。人なりモノなり何かしらコンテンツをプロデュースして、より多くの人に届いたり、愛されるようなものへと変えていくのが主な仕事なわけですからね。

ただ、狭義の編集者と、プロデューサーは決定的に何が違うのかと問われれば、僕は以下のように答えます。

「何を選べばいいのか?」は答えられるけど、「どう変えたらいいのか?」は答えるのが苦手。それがプロデューサーだと。

より“飛躍”させるのは得意だけれど、より“完成度”を高くするのは得意じゃない、そんな感じではないでしょうか。

昔っからずっとそうでした。相手が自分に対して提示してきたものをみて「ここが違うから、もっとこう修正した方がいい!」と助言するのは本当に苦手。

だからWaseiのメンバーからもよく「鳥井さんは全部に対していいんじゃない?っていいますよね。鳥井さんがダメっていう時はあるんですか?」と。

ただ、僕がプロデュース力があるなぁと思う人は皆、そんな雰囲気を持っている人たちでした。基本全てOKと言う人々。その上で、「こんな発想を更に加えたらもっと面白くなるんじゃない?」って提案することがとても上手な印象です。

僕自身も、そんな気質をもった人間になれたらいいなぁと思う今日このごろ。

全く編集哲学とはかけ離れた内容になってしまいましたが、今回のテーマを与えられた上でそんなことを考えたので、ここに書き残しておこうと思います。

皆さんの何かしらの参考になれば嬉しいです。

最後に

いかがでしょうか。こんな感じでWaseiのメンバー5人が毎日交代しながら書いています。

ぜひ興味のある方は、ご購読してみてください。

参照:灯台の管理人。 2015年1月号|灯台もと暮らし|note

2014年の11月12月の更新分をまとめた「灯台が出来るまで」というマガジンも1,000円で発売中です。こちらも合わせてどうぞ!

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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