日別アーカイブ: 2015年7月14日

その人のセンスや美意識によって選ばれていく時代。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんが書いていた「どうしたらワタシが好きな日本酒を選ぶことができるのか?」というお話、これがとても納得しました。以下で少し引用してみます。

ヘンな例えだけど、マーガレット・ハウエルの白シャツのようなエヴァーグリーンな上質感、あるいはミナ・ペルホネンの手触りの良いラブリーさ、あるいは今一緒に服をつくっているenricaの柔らかな色気、そういう「上質さ」と「親密さ」が同居しているようなクオリティ。これが今のトレンド。

じゃあこういうお酒をつくれるのは誰なんだって話だよね。
答えは決まってる。いいファッションが理解できる「お洒落醸造家」さね。

新しい美意識の潮流をちゃんと身体で感じている、そういう人のつくるお酒がいいよ。

ということで、最近ちょくちょく聞かれる、

「どうしたらワタシが好きになれるような日本酒を選べますか?」

という質問に対しては

「自分と世代の美意識の近い人のつくる酒がいい」

とお答えしときます。

引用元:酒とファッションはよく似ている。トレンドという逃れられぬ宿命。 | hirakuogura.com

続きを読む