現場の暮らしを見に行くことの大切さと、その土地に暮らす若者の視点。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

10月28日から、10月31日まで徳島県神山町へ行ってきました。

グリーンバレーやサテライトオフィスなど、今非常に盛り上がりを見せている徳島県神山町。まさに“里山資本主義”を体現している場所です。

今朝、東京に戻ってきて自分の考えがまだまだまとまらない中、行ってみて感じたことを素直に書いてみようと思います。

徳島県神山町へ行ったきっかけ

今回、神山町へ行ったのは、以下の記事がきっかけでした。

徳島県がぶち上げた共通コンセプト【VS東京】に寄せる期待。 | 隠居系男子

この記事を読んでくれた堤さん(@shintarooooo)がTwitter上で反応してくれて、神山町をアテンドしてくれることに。

堤さんは蔵前などにある超有名ゲストハウス nui.などをデザインしたチームアズノの一員として、神山町にゲストハウスをつくるために、1ヶ月半前から神山町へ入っていた方です。

(ただ残念ながら、その企画は中止になってしまいました。参照:神山町のご報告 | aiUeO)

自分の目で見る大切さ

今回は新メディアのための取材半分視察半分という感じで、新メディアの編集担当・小松崎(@takurokoma)と一緒に行ってきました。

今回神山町へ行ってみて一番痛感したことは、至極当然のことなのですが、やはり現地へ入ってみないとその土地のことはわからないということ。

自分の目で見る大切さ。「経験」や「体験」に勝るものはないのだなと。

神山町に関する様々な情報は、それこそネット上にたくさん存在しますし、書籍化もされています。しかし、そこに書かれている神山町の印象と、現地で自分が感じた印象は全く別のものでした。

現地の詳しい様子については新メディアのコンテンツに譲るとして、ここで強調しておきたいことは、その土地の雰囲気を伝えるのであれば、現地の行政や広報担当の方にアテンドしてもらってグルっとまわってみるだけでは絶対にダメだということです。

その土地に暮らす方々と一緒にゆっくりとお話してみて、取材内容にも全く関係ないこともお話する必要があるのだと思います。それこそ「雑談」の大切さを痛感しました。

ふつうの会話の中にある、ふつうのお話。その中にすべての魅力が詰まっていると言っても過言ではないように思います。

現地に暮らす若者の視点

ただ、やはりよそ者の僕らが2,3日現地に入っただけでは絶対にそのお話を引き出すことは不可能です。

今回は、1ヶ月半現地で暮らし、地元の人達と親交を深めていた堤さんとしょうへいさんがいてくれたおかげで皆さんと“ふつうのお話”をすることができました。

彼らのおかげで、一般的な視察旅行では絶対に入れないようなところもたくさん見せてもらうことができたのだと思います。

それこそ、古民家を改装した住宅の中を見せてもらったり、夜な夜なご近所の方たちが集まってくる飲み会などに参加させてもらったり、現地の人たちの阿波踊りの練習に混ぜてもらったりもしました。(おかげで足がまだ少し筋肉痛…笑)

全てが本当に貴重な経験となったことは間違いありません。この経験は今後新メディアを作っていく上でもとても大切な指針となるはずです。僕達が本当に伝えていきたいことは何なのか、それをを考える上でもとても大きな気付きになったと思います。

堤さん、しょうへいさん、そして現地で僕達とゆっくりお話してくださった皆さん、本当に本当にどうもありがとうございました。

最後に

新メディアでは、現地を真っ直ぐに見つめる人たちの声を大切にしていきたいと思っています、特に若い世代の声はしっかりと伝えていきたいなと強く実感しているところです。

移住者でも現地出身者でも、その土地をまっすぐ見つめる若い世代の目線こそが、今僕達が発信していきたいものの一つです。

今このタイミングで徳島県神山町へ行って本当によかった。今回の神山町での様子は、noteの有料マガジンの方でどんどん公開していこうと思っています。

参照:Wasei (wasei)|note

新メディアに向けた裏話やオフショットなども含めつつ、11月1日から更新していくので、気になる方はぜひご購読してみてください!

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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