敢えて少し残すススメ。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近自分の中で心掛けていることなんですが、やるべきことを“敢えて少し残す”ようにしています。

不思議なことに、これをすることで逆に仕事がいつもより捗るようになるんです。

ちょっとしたライフハック的なコトだと思うのですが、これが結構効果的なので、今回書き残しておこうと思います。

仕事のタスクを、敢えて少し残す。

仕事をしているとき、普通だったら全部の仕事をスッキリ終えてしまいたくなるものです。全てをやり終えることができれば、とても気持ちよく達成感を感じる事がでるので。

でも全部の仕事を終えてしまうと、次に机に向かうとき、非常に腰が重たくなってしまうんですよね…。

「今日はやること全部終えられたし、ちょっと余裕あるけれど、やーめた!」という風に。

ただ、そんな時でも机に向かっていざパソコンを広げてしまえば、案外サクサクと別の作業を始められてしまうもの。

だから、仕事を全部終えてしまわず、次のために“敢えて少しだけ残して”おくのです。

そうすることで、非常に気持ち悪くなってきます。「あー、あれだけやらずに残っているんだよなぁー」と。

それを逆手に取って、机に向かうようにするわけです。

そうすると、少しだけ残したタスクを終えたあとも、「せっかくノッて来たし、ついでにあの仕事も片付けちゃおう!」となり、結果的に予定していた以上の仕事をこなすことができるようになります。

もし、実際に始めてみて本当に気持ちが乗らなかったら、ちょっとだけ残っていたタスクだけを早々に片付けてしまって、あとは本当に止めてしまえばいい。

そうやって考えていると、気分的にもラクになります。

本も、敢えて少し残す。

同様の理由から、読書するときも全部読み切らずに、敢えて少しだけ残すようにしてます。

例えば、今日中に3章まで読もうと決めた場合は、2章の最後辺りで一旦読むのをやめておく。

そして、夜寝る前とかに「あ、3章まで読み終わっていなかった!」となり、ついついページを開いてしまうようにするわけです。

そうすることで、読み始めてみると意外と面白くなってきてサクサク読んでしまい、最終的には4章まで読んでしまうという現象が起こるという…。

最後に

つまりは、如何に自分の意志とは関係なく、その環境をつくりだすことができるのか。

自分が苦痛だと感じてしまう助走部分を、如何に自動的に行ってしまい、いつものペースまで持っていくことができるかということです。

よく言われるある種の“儀式”にも近い発想だと思うのですが、これをやることで、思いのほかカンタンに自分のペースに持って行くことができるので本当にオススメですよ。

几帳面な人ほど効果を発揮すると思うので、特にA型の人は是非試してみてください!

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

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