昨日、EVERYDENIM、最所あさみさんと共同で開催した連続合同試着展示会を終えました。
今回、僕自身もこの合同試着展示会で学んべたことが本当に多かったです。
今日はその学びについて備忘録的に書き残しておきたいと思います。
ちなみに、第1回目を終えたタイミングで書いた記事はこちら。
スナックと試着販売のコラボは最高の相性なのかもしれない。 | 隠居系男子
最所さんもわかりやすくまとめてくれているので合わせてどうぞ。
「売れる販売員」のルールが変わるとき | 最所あさみ | note
対面接客の中で気付けること。
昨日の第3回目が、今までで一番お客さんが多い日でした。
僕もEVERYDENIM・山脇さんと一緒に接客させてもらっていたのですが、お客さんの言動の中から気付けることが本当に山ほどあるんです。
お客さんひとりひとりのそれぞれのニーズや、製品の改善すべき点などがそれこそ手に取るようにわかる。
「現場が大事!」とはよく言うけれど、それを痛いほど実感することができました。
なぜ既存のアパレルブランドがここを一番蔑ろにするのか、その理由が全く理解できないほど…。
「◯◯のここが良い!」や「◯◯のここがもっとこうなっていたらいいのに!」などなど、対面接客の中にものづくりのヒントが溢れていると思います。
なんとなく薄々気付いていたことですが、それに確信を持つことができた瞬間でした。
EVERYDENIMの急成長、その理由。
最近、僕はずっと不思議だったんです。
なぜ、EVERYDENIMのおふたりが突然こんなにも急成長したのか?と。
下記の鼎談内でも詳しく語りましたが、彼らのこの一年間の成長はホントに凄まじくて、近くでずっと見てきた僕でも驚くほど…。
参照:【EVERY DENIM×灯台もと暮らし】僕らの理想のデニム 「Brilliant」ができました。インターネット時代のものづくりとは? | 灯台もと暮らし
でも、それもそのはずです。
これだけダイレクトにお客さんと繋がっていて、彼ら自身がものづくりの現場にいれば、成長しないほうがおかしい。
今回自分も同じ体験をさせてもらうことで、それをハッキリと理解することができました。
もちろん彼らもそれを十分理解していて、昨日のイベント後、山脇さんはこんなグッとくるツイートもしていました。
ここ最近、EVERY DENIM愛用者の方が友人を連れてきてくださることが増えました。「人に紹介したい」と思ってもらえる、これほど幸せなことはありません。本当にありがとうございます👖
— 山脇 耀平 (@you_hei_hey_yoh) 2017年7月18日
2年前に初めてデニムをつくったときは、お客さんの顔がぼんやりとしか浮かびませんでした。今は、みんなの顔がはっきりと、はっきりと浮かびます。ありがとう、みんなのおかげでまた届けたいものをつくることができる。
— 山脇 耀平 (@you_hei_hey_yoh) 2017年7月18日
これからEVERY DENIMを履いてくれる人だけでなく、すでに愛用してくれてる人たちのためにも、僕らは前に進み、挑戦し、ワクワクをつくっていかないといけない!「ねえねえ、このブランドさぁ」と、語れるストーリーを更新し続けるのは、僕ら届け手が使い手にできる精一杯の恩返しなのです。
— 山脇 耀平 (@you_hei_hey_yoh) 2017年7月18日
今回のイベントでは最もお客さん同士の交流が盛んでした。そしてみなさん、お互いちゃんと話を聞いてくれる。アドバイス然り、初対面のはずなのに全然そんな感じがしない。みんながみんなのモデルになって、試着の意見を交換して、気に入る1本を見つけていく。なんて暖かい空間なんだ。
— 山脇 耀平 (@you_hei_hey_yoh) 2017年7月18日
最後に
作り手と受け手が1対1で向き合う中で、またもう一度ゼロベースから自分たちが思い描く小さな理想の現実を作り出していく。
彼らがこのやり方を続けている限り、EVERYDENIMは絶対になくならないと思います。
そして、必ずここからヒントを得て、今までに存在しなかった新しい小売の形を生み出し、世の中に大きなインパクトを与えてくれることでしょう。
これからの更なる飛躍が楽しみで仕方がないです。
さて、クラウドファンディング期間も残り4日となりました。
新作「Brilliant」の本数も残り少なくなってきているので、気になっていた方はぜひお早めに!
キャラバンで「移動型販売」をしたい!デニム兄弟が新しい小売りにチャレンジします! – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
今後の試着展示会の日程は、下記の公式HPをご確認ください。