Podcastやオーディオブックが流行り始めてきた理由は、みんながスマホ中毒者になったから。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、「Podcastやオーディオブックに第二の波が来ているなぁ」と漠然と思っていたのですが、今朝の紫原(家入)明子さんのツイートでその理由が腑に落ちました。


オーディオブックが世間一般的に普及するのは、諦めかけていた…。

オーディオブックは個人的にも、とても大好きなサービスです。

学生時代からもう5年以上応援し続けてきて「これは一般的にも広がっていくかも!?」と数年前までは期待していましたが、ここ最近は正直ちょっと諦めムードでした…。

スマホやノイズキャンセリング付きヘッドホンなど、もうこれ以上周辺ガジェットが進化することはないでしょうし、オーディオブックサービス自体がこれ以上劇的に使いやすくなるということなど、革新的なイノベーションが起こることはないと思ったからです。

でもここ最近、オーディオブック最大手の株式会社オトバンクさんの大きなニュースが続き、有名ブロガーで編集者のnarumiさんもPodcast番組を始めるなど、周りに徐々に徐々に「耳で聴く」人たちが増えてきているなと感じ、確実に第2のブームが来ているなと。

2015年、オーディオブック普及元年なるか:日経ビジネスオンライン

ポッドキャストをはじめました。 @natsumeg_k と一緒に : Blog @narumi

人々が「スマホ中毒」になったことが原因か?

今回の流行の兆しは、まさかの人間の方から近づいてきたというわけです。

それが良いか悪いかは別として、多くの人が「スマホ中毒」となり「情報中毒」となっていることが、大きな原因なのでしょう。

思い返してみれば、僕がPodcastやオーディオブックを欠かさず聴くようになったのも、2009年〜2010年の頃からでした。

この時のきっかけはもちろんiPhone3GSと初代iPadの二台持ちです。この2台で四六時中ネットに繋がって、完全に情報中毒者にになったことが理由でした。

情報を常に取り入れる習慣が一度身についてしまうと、情報が入ってこない時間帯すらも惜しくなってしまって、耳でも情報を仕入れるようになってしまったのです。

今、多くの人々が一人一台スマホを持つようになって、そこに提供されるコンテンツ量も増え、エンタメ要素も強くなり、とにかく1日中みんな何かしらの情報(コンテンツ)を消費しています。

丁度2010年ごろに自分が体験していた状況に、今のボリューム層がいるということなのでしょう。

「耳で聴く」という市場は、ブルーオーシャン!?

そう考えてみると、ここにきて「耳で聴く」という市場は、かなりブルーオーシャンなのかもしれません。

少なくとも、ウェブの読むコンテンツに比べれば、Podcastやオーディオブックというのは、まだまだコンテンツの量が十分とは言えない状況です。細分化もされてなければ、選び放題というわけではありません。

余談ですが、ラジオ番組「スマートフォン王国!」を運営するモバイルプリンスが昨日つぶやいていた、この話もめちゃくちゃ共感できます。

つまり、この分野においては、まだまだ「発掘する」という感覚の方が強くて、読み物としてウェブメディアコンテンツの様に、「もうお腹いっぱい!」という状態ではないということです。

最後に

灯台もと暮らし編集部でも、以前から「もとくラジオ(仮)」と称して、Podcast番組を始めようと盛り上がっていたのですが、これはちょっと真剣に検討してみようかなと思います。

なにはともあれ、Podcastとオーディオブックは本当にオススメなので、ぜひ試してみてください。

なぜ僕がオーディオブックをこれほどまでに勧めるのか、その詳しい理由はこちら↓
「隠居系男子」「灯台もと暮らし」を運営する26歳!鳥井弘文さんの最適なオーディオブックの使い方とは? – オーディオブック・タイムズ Audiobook Times

使い方次第で、移動中や家事の最中など、手がふさがっている時間帯を有効活用できる、魔法のようなコンテンツですよ。

ぜひその時のお供はBose QuietComfort 20iで。

それでは今日はこの辺で。

ではではー!

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