僕には、同じことを何度も繰り返し話すことが苦手という致命的な弱点があります。
そんな話は以前もこのブログで書きました。
参照:「同じことを繰り返し話せない」という壊滅的な弱点とブログの関係。 | 隠居系男子
でも、これはまずいなと思っていまして、なんとか克服したいなとずーっと思っていました。
そして最近では、同じことを繰り返し話すことが徐々に苦痛ではなくなってきました。
今日はその克服方法について、少しだけ持論を書き残しておきたいなと思います。
コンテンツ(話の内容)だけがクリエイティブじゃない。
では、一体何を変えたのか?
それは「前回よりも熱量を込めて上手に話すことができたかどうか」。
そこに意識を集中するようにしてみたんです。
コンテンツ(話の内容)だけがクリエイティブじゃない。
具体的には、前回よりもおもしろく、より簡潔に、よりわかりやすく話すことができたかどうか。
いま目の前にいる相手に最適化された答えになっているかどうか。
話の内容よりも、そんなアプローチの仕方のほうにクリエイティブさを見出し、自分の判断基準にするよう心がけてみたんです。
そうすると、とても不思議なことに毎回初めて話すような新鮮な感覚になってきました。
最後に
繰り返しますが、コンテンツだけがクリエイティブじゃない。
話し方以外にも、声の大きさだったり、その時の所作だったり、全ての言動が自分の視点の置き方次第でクリエイティブな作業に変わってきます。
自分が既に飽きてしまっている態度を見せてしまったら、人が興味を持って耳を傾けてくれるわけがありません。
結局はこれも「自分自身が本当に心から楽しめているかどうか」という話につながっていくんだと思います。
今日のお話が、皆さんにとっても何かしらの参考になれば幸いです。
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