どうも鳥井(@hirofumi21)です。
先日、起業したばかりの「Lucky Brothers & co.」のおふたりと、タムカイさんがブログでご紹介していた「CRUZ BURGERS」というお店に行ってきました。
参照:ランチにもディナーにも!四ツ谷「CRUZ BURGERS(クルズバーガーズ)」最高のハンバーガーとクラフトビールの組合せは足を運ぶ価値あり! | タムカイズム
ビールとハンバーガーが本当に美味しかったです。
そこでお話したことの中で、ブログに書き残しておきたいことがあったので、今日はそんな話です。
「今すぐ鹿児島に関わる何かをやったほうがいい。」
彼らは、将来的に「自分たちの地元である鹿児島に貢献したい」と言います。
しかし、今はまだ鹿児島に関することは何もアプローチしていないと。
僕らもまだ何も結果を出していないので、偉そうなことは何一つ言えないんですが、僕の唯一できるアドバイスとして「今すぐ鹿児島に関わる何かをやったほうがいい。」ということでした。
いつか実行しようと思っているなら、小さくてもいいから始めてみる。
「冷静に考えれば、まだ手を出さないほうがいいと思うこと。でも、いつかそれを実行しようと思っているのなら、まずは小さくてもいいから始めてみたほうがいい」と僕は思います。
もちろん、タイミングもめちゃくちゃ大切ですよ。
でもそれは、全リソースを投入するときのタイミングのことだと思います。「ここで大きく仕掛けるぞ!」っていうタイミング、それを見定めることは大事です。
だけど、まずはその前段階として小さく始めてみることも大切。今すぐ何か形にできることがあるのであれば、ドンドン形にしてみた方がいい。
実際にチャレンジした人にしか見えてこない一筋の光。
それは「敵を知る」ということに近いと思います。
例えば、高校1年生の時に志望大学の過去問を眺めてみる、みたいな話です。
全く歯が立たなかったとしても、何がなんとなくわかって、何が全くわからないのかも見えてくる。
漠然とした敵じゃなくて「ここがゴールなんだ!」っていう具体的な敵として見えてくるわけです。
それと一緒で、いつか絶対に通る道だと思っているのであれば、一度でもいいから、早いタイミングで“かすってみる”ということはすごく大事だと思うんです。
もちろん、うまくいかないことが大半なんですよ。
「ほら、やっぱりまだチャレンジしなければよかった!」って思うようなことばかり起きます。それは間違いありません。
でも、それでも実際にチャレンジした人にしか見えない一筋の光みたいなものはみつかる。
それを見つけるために、チャレンジしてみるだけの価値は十分にあると思うのです。
Waseiがチャレンジしている3つのこと。
僕らもいま、積極的にチャレンジしていることが3つあります。
ひとつは「リアルイベント」。
参照:リアルイベントは想いを共有する場。そつなくこなせばいいってもんじゃない。 | 隠居系男子
もうひとつは「働き方」。
参照:東京にオフィスを持たないのなら、訪れたくなるクニをつくるか、訪れるためのフネをつくるかのどちらか。 | 隠居系男子
そして最後は、クリエイターと一緒に行う「ものづくり」です。
参照:“情報の交差点”から、ものづくりの“市場”へ。「僕らの理想の◯◯ってなんだろう?」を実験してみたい。 | 隠居系男子
どれも、今の会社規模でチャレンジしてみることじゃないかもしれません。
上述した通り、大半はうまくいかないことばかりです。
でも、どれも着実な手応えは感じています。一筋の光みたいなものは、必ず見つかっています。
そして、数は多くなくとも応援してくれる方々も徐々に増えてきました。
自分たちが必ず成し遂げられるようになりたいと思う事業だからこそ、僕らはこれからも身分不相応だとしても積極的にチャレンジしていきたいと思っています。
“あともう少し”を言い始めたらキリがない。
「あともう少しお金があったら、もう少し時間があったら、もう少し人材が増えたら、もう少し知名度が上がったら…」
そんな、“あともう少し”を言い始めたら本当にキリがありません。
旗を上げた者のところに人は集まってきて、一緒に実現したいという仲間も自然と集まってくる。
「いつか作家になりたいと思っているのであれば、今すぐ書き始めたほうがいい。」というあの話と一緒です。
特に今のような時代においては、その決意表明がインターネットを通じて無限に伝播していくのだから、チャレンジしない手はないと思います。
最後に
旗を上げれば覚悟も目線も変わります。
そして自分たちが想像もしなかったようなアプローチから話が来て、事態が進展していくこともある。
まだまだ身分不相応だと思う中でも、そんな偶然のような必然を信じて、勇気をもって一歩前に踏み込めるか。
何か新しいことにチャレンジするときには、そんな勇気がきっと大切になってくるんだと思います。
それでは今日はこの辺で。
ではではー。