「自分が着たいから、作った。」

昨日、このシャツ見たさにItheの販売受注会へ行ってきました。

Itheのおふたりと色々お話している中で、「なんでこのシリーズを作ったんですか?」となにげなく聞いてみたんです。

そうしたら、「自分たちが夏に着たいと思ったから、つくりました。」とサラッと答えがかえってきて、それが今でも強く印象に残っています。

僕がほぼ毎日来ているTシャツを作っている甲斐マイクさんも、以前同じようなことを言っていたので、その話と繋がったという感覚もあったんだと思います。

参照:理想のポケット白Tシャツ。 | 隠居系男子

毎日淡々と発信している内容に忠実なものづくり。

「自分が着たいから、作った。」本当にそれで良いんだと思います。

今は作り手の考えや思想がSNSやブログを通じて、なんでも可視化されてしまう時代です。

「こんなものが欲しいんでしょ?」っていう提案は、作り手の浅はかな心が透けて見えてしまい、ゲンナリさせられてしまうだけ。

それよりも、作り手さん自身が淡々と発信している内容に忠実なものづくりの方が、何倍も信頼できる。

結果、それがファンを増やすことにも繋がっていくのだと思います。

「自分が見たい未来だから、自分で作った。」

もちろんこれは、ファッションやものづくりだけに限った話ではありません。

「自分が見たい未来だから、自分で作った。」

下記の記事でも書いたように、それが一番良いんだと思います。

参照:「VALU」の登場について思うこと。 | 隠居系男子

そして、これこそが「道楽」の本当の意味なのかなと。

参照:「新しい休み方」から考える「新しい働き方」。 | 隠居系男子

もちろんそのためには、もとくら編集長・伊佐がいつも言っていることですが、決して手を抜かないこと

「自分の理想を形にするだけならカンタンでしょ?」って思えますが、実はそれが一番難しくて険しい道です。少しでも実際に挑戦してみたことがある人ならわかるはず。

でも、そんな険しい道さえも「努力の娯楽化」で必ず切り抜けられる。

参照:倫理観と誠実さを持ち合わせ、人柄が良くセンスあるヤツが勝つ時代。 | 隠居系男子

そして、自分の理想を徹底的に追求している、そんな楽しそうな後ろ姿に人はついてくるのでしょう。

参照:メディアが勝手に腫れ物にしてしまわないこと。 | 隠居系男子

最後に

最近考えていたことが、一気につながりました。

Itheの2017SS「Confort Collection」受注販売会は、6月21日(水曜日)も行う予定だそうです。

参照:2017SS「Confort Collection」 | Ithe「日常の制服」を展開するファッションレーベル

僕は、EVERY DENIMと一緒につくった「Brilliant」があるので泣く泣くあきらめましたが、麻素材のワークパンツもすこぶる調子良かったです。

気になる方はぜひ足を運んでみてください。

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