昨日とっても共感する記事を読みました。
会社員でもフリーでもない、その中間ぐらいの生き方を模索しているところです──モリジュンヤ×徳谷柿次郎 | サイボウズ式
今日はこの記事を読んでみた感想を少しだけまとめておこうかなと。
今のメンバーと雇用関係を結んでよかったと思う理由。
考え方はお二人とほぼ同じなんですが、やっぱり僕は今のメンバーと雇用関係を結んでよかったなと心底思っています。:会社員でもフリーでもない、その中間ぐらいの生き方を模索しているところです──モリジュンヤ×徳谷柿次郎 | サイボウズ式 https://t.co/QcsJ9fRFJG
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年6月15日
それはきっと自分のため。彼らを雇わせてもらうことで、彼らの人生を背負っているんだと自覚することができたし、自分の中にとてつもなく大きな責任感が生まれてきたんです。簡単には自分から解除できないこの契約関係が、自分の成長には絶対に欠かせないものだった。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年6月15日
立場が人を育てる。この立場にいさせてもらっていることで、僕自身が彼らに育ててもらっている感覚。だから、雇用主として一生懸命働くのもとっても有意義な人生だと思いますよ。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年6月15日
もちろん、前提はいつだって「来る者は拒まず、去る者追わず」の精神で。
そして、下記の記事にも書いたことがありますが、決して互いに依存することなく、いつでも「今日で解散!」と言えるような関係性でもありたいなと思っています。
参照:明日会社がなくなったとしても、一人で生きていけるだけの能力を持って欲しい。 | 隠居系男子
マネジメントではなく、プロデュースがしたい。
最近こういう話題について考えるたびによく思うのですが、僕がしたいことはマネジメントではなくプロデュースなんだなと。
そうじゃないことは重々承知しているけれど、やっぱりマネジメントって画一化した労働者を対象にして「管理する側・される側」っていう上下関係がハッキリした印象がつきまとうから、あまりこの言葉は使いたくない。プロデュースの方が両者の関係性がよりフラットな感じがして、個人的には好きです。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年6月14日
企業として何か高尚な目標を実現するために、それに必要な人材だけをかき集めてきて、最短距離でその世界観を実現させる、ではない。
自分が純粋に応援したい!プロデュースしたい!と思う人たちに集まってもらって、そこで形成される「場」を使ってみんなでなにか楽しいことを仕掛けていく。常にそんな会社でありたいなと。
参照:仲間になれば、無条件で応援できるようになる。 | 隠居系男子
上述したツイートとは矛盾するかもしれませんが、自分が経営者や管理監督者としての肩書きのもと「これをやらなければいけないんだ!」と肩肘張っていたことは、もう全部やめようと思います。
これからは、下記のインタビュー記事でも語ったように「居場所づくり」に全力投球していきます。
最後に
これからの時代は“雑誌的な働き方”が主流になる。 | 隠居系男子
この記事を書いたのも、もう3年前になりました。ここに来て更にその勢いが増してきた気がします。
偶然なのか必然なのか、そんな働き方の多様化に伴い、クラウドファンディングやICOなどお金の調達の仕方も多用化してきました。
ドンドンおもしろい時代になってきたなと本気で思います。
こんな時代に、今までにはなかった新しい会社の形をみんなと一緒につくっていくことができれば嬉しいです。