どうも鳥井(@hirofumi21)です。
基本的におじさんってあんまり好きじゃありません。でも、神社に行った時のおじさんの柏手って、すごくかっこいいなと思います。今日はそんなお話です。
紅葉が深まる季節、長野県戸隠を訪れた。
先日、長野県戸隠に行ってきました。
「灯台もと暮らし」でもインタビューを受けてくださった地域おこし協力隊の栗原さんに案内してもらって色々と観光してきたんです。
参照:【地域おこし協力隊】長野市戸隠地区のリアルな暮らし – 栗原健 – | 灯台もと暮らし
詳しい内容については、ぜひ栗原さんのブログを読んでみてください。とっても良い記事ですので。
参照:webメディアにおける写真の今後を考えたよって話 #ドウダンツツジ – 私的植物生活概論
おじさんはなぜか柏手がうまい。
さて、戸隠には神社が5つあるそうです。僕らが実際に訪れたのは、中社と奥社。
神社に行って必ず行うことといえば、お参りですよね。二礼二拍手一礼ってやつです。
で、なぜか賽銭箱の前に立って、いざ柏手を打とうと思っても、絶対に自分が思ったように上手にできないじゃないですか。
でも、おじさんたちってなぜかみんな上手いですよね。今回も柏手が上手いおじさんに遭遇しました。そして、幼いながら、父の柏手はいつもうまいなぁって感心していたことを、なぜかふと思い出したのです。
もちろん作法やテクニック的なところもあるかもしれませんが、それ以上に柏手ってその人の手の厚みが伝わってきますよね。
そして、手の厚みだと感じる部分は、きっとその人の人生の厚みそのものなのだろうなぁと。あの柏手の音や姿勢から、人の生き様みたいなものが見えてくると思うのです。
最後に
神社で神様の前に立つと、全て丸裸にされた感じになって、自分の軽さや、その薄っぺらさを改めて思い知らされる、正直ちょっとイヤな瞬間です。
でも神様の前だから、こんなチンケな自分に対しても真正面から向き合おうと思えるのかもしれません。きっと、人が神社に行きたくなるのは、そんな理由からなのでしょうね。
余談ですが、戸隠神社の中社の境内は、今まで観てきた神社の中でも1位、2位を争うぐらいかっこよかったです。とてもバランスの取れた美しい景観。神社が好きな方は、一度訪れる価値アリな場所だと思いますよ。
やっぱり神社っていいですね。そろそろまた天河神社に行きたいなぁと思った今日このごろです。
それでは今日はこの辺で。
ではではー!