どうも鳥井(@hirofumi21)です。
昨年末、以下の様なツイートをしました。
「こっ恥ずかしい」と「なんか違う」は紙一重。だからこそ、慎重に見極めたほうがいい。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2014, 12月 8
最近自分もこの判断を迫られることが多く、新年に何か新しいことを始めようと決心した人も多いと思うので、この部分をもう少しだけ掘り下げておこうと思います。
「これはやらない!」はどうやって決めたのか?
新年の抱負を考える際に、「今年はこれをやり遂げるぞ!」や「あれを始めるぞ!」など、何かしら新しい一歩を踏み出すための決断をした方は多いと思います。
そんな時、「これはやらない!」と決めたもの多かったのではないでしょうか。
当然ですよね。時間は有限なので、何かをやろうと決めたらその分、やらないことも同時に決めないといけない。
では、それはどうしてやらないと決めたのでしょうか?どんな理由からなのでしょう。
「直感的に違う」と感じたのか、それともただ単純にそんなことを考えている自分がこっ恥ずかしくなってきてしまって、やめてしまったのか。
これって思いのほか微妙なラインなんですよね。本当に紙一重だと思います。
だからこそ、僕はこのラインは慎重に見極めた方がいいと思っています。
本当にやらないと決めるべきことだったのか?
自分にはおこがましいとか、そんな大それた人間じゃないとか、もう他にやっている人がいるとか、そんな自虐的な感情から、「やっぱりやーめた!」っていうこともあると思います。
逆に、そんな泥臭くてダサい事なんかやってられない!とか、もうそんな年齢じゃないとか、自分をムダに高く見積もりすぎてやらないと決めることもあるでしょう。
自分たちも今、「灯台もと暮らし」というメディアを1月1日に立ち上げて、今まで真剣に向き合ってこなかったことも含め、これからの暮らしについて考えていこうとしているので、毎回この判断に悩まされます。
たぶん、現在進行形でもいくつも判断ミスをしてしまっているはずです。
ただし、こっ恥ずかしいだけなのか、それとも本当に直感的に違うと思っているのか、この2つの違いを常に意識していると、徐々にどちらの感情にによって引き起こされているのか、それを判断することができるようになってくるんです。
最後に
やりたいことはやるべきです。とことんやるべきです。そして、そのための「こっ恥ずかしい」ならしっかりと受け入れるべきです。
「ダサいくらいなんだよ、我慢しろよ!」と、いま海月姫を演じている女の子が一昨年言っていましたが、本当にその通りだと思います。(もう一昨年か…)
しかしそれでも「なんか違う」と感じた時は、少なくとも今のタイミングではやるべきことではないのでしょう。その直感に従うのも非常に大事だと思います。
あなたが今年やらないと決めたことはなんでしょう?そしてそれはどっちの感情からやらないと決めたことなのでしょうか。
今日の記事が皆さんの何かしらの参考になれば幸いです。
それでは今日はこのへんで。
ではではー!