どうも鳥井です。
新年早々、こんなツイートをしてみました。
星野源のマルチタレントっぷりが最近ベタ褒めされてるけど、それを言ったら堂本剛は10年以上前から俳優業も、音楽業も、文筆業もやってるし、なんだったら大喜利業もやってる。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年1月3日
そしたら翌日、こんな記事が目に入ってきました。
ジャニーズはなぜインターネットをガン無視するのか? | 現代ビジネス | 講談社 https://t.co/lPJIRCeaai
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年1月4日
上記のツイートが思った以上にRTされたことを踏まえて、改めて思ったことを連続ツイートしてみました。
今日はそれらをまとめておきたいと思います。
ネット上の理想的なファンコミュニティとは?
最近よく思うのですが、活発なコミュニティって、中心(人物)よりもその周辺がどれだけブルブルしているかが重要なんですよ。そういう意味で、ジャニーズがネット上に作り上げているファンコミュニティって、実は大正解なのかもしれないなと。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年1月4日
本人や所属事務所が公式アカウントを運用していないからこそ、そもそも中心が存在しなくて、ネット上には公式の情報がほとんど流れていないという状態。だからこそ、不特定多数のファン同士が網の目状に繋がっていって、自分たちで情報をうまくシェアしていこうと考えている。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年1月4日
結果的に、ファン同士の横の結びつきがドンドン強固になっていって、情報発信者と情報受信者の枠を超えて、皆で盛り上げていこうという形になっている。これってかなり理想的なファンコミュニティの形成の仕方なんじゃないでしょうか。ジャニーズ以上にファンのSNSが活発な芸能人ってみたことない。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年1月4日
…そんなことを、このツイートが彼のファンにドンドンRTされていくのを見ながら思うのです。 https://t.co/hSHjpueD0t
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年1月4日
実際にジャニーズファンの方々からも貴重なご意見いただきました。
SNSで生々しい私生活が見えてしまうより、何も確かな情報などない方がファンの想像力の遊び場は大きくなるのだよね。その吐き出し口としても情報交換の場としてもツイッターとジャニヲタは最高に相性がいい。
— Blancmange (@39blanc) 2017年1月4日
@hirofumi21 記事を楽しく拝読しました。公式がアカウントを持っていないことの利点についてですが、鳥井さんが指摘されたことに加え、ファンが本人にエゴサーチされていると思うことなく安心して発言できるということもあると思います。これがSNSコミュニティの活発さにつながるかと。
— 七那(NANA) (@n7yade) 2017年1月4日
ジャニーズのネット戦略が本当に正しいのかどうかは、神のみぞ知るところです。
しかし、現状こんな戦い方ができるのは過去数十年の実績があるジャニーズだけだと思うので、僕はとてもおもしろい傾向だなと思いながら眺めています。
最後に
現代ビジネスで連載中の柴那典さんと矢野利裕さんの対談、既に第2回も公開されているようです。ぜひ合わせて読んでみてください。
「フェイクの部分で広がりを見せたのがジャニーズである」「ジャニーズ楽曲はスウェーデン人が書いている」。柴那典さんと矢野利裕さんの対談第二回。|国民的スター星野源とジャニーズ、対照的だからこそ圧倒的支持を得た https://t.co/VdruUOLJFz #SMAP #星野源
— 佐藤慶一 Keiichi Sato (@k_sato_oo) 2017年1月5日
それでは今日はこのへんで。
ではではー!