どうも鳥井(@hirofumi21)です。
今この記事を読んでくれているということは、きっと何かしらの理由で『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を買ったけど通読することができなかった人だと思います。
その理由は色々とあると思いますが、その一つとして「あのヒステリックな青年の反応が、読んでいて疲れてしまったから。」という人も多いのではないでしょうか。
そんな方には、オーディオブック版で聴いてみることを強くオススメします。今日はそんなお話です。
なぜ、オーディオブック版をオススメするのか?
何を隠そう、僕もそんな理由から途中で読むのをやめてしまいました。
「これだけ売れに売れている本なので、一体何がそんなに世間に受け入れられているのだろう?」と思い、購入して読み始めてみたはいいものの、感情的な反論ばかりをしてくるあのヒステリックな青年の言動に、なんだか疲れてしまって途中で読むのをやめてしまいました…。
あれを字面で追うのは、正直かなり労力を要しますよね。僕には無理です。
でも驚くことに、オーディオブックであれば、全くそんな風には感じないのです!そしてこれがオーディオブックの良いところ。
男性声優さんが朗読してラジオドラマのようになるので、あの青年のキャラがアニメの中に出てくる口達者な敵キャラ(嫌なヤツキャラ)みたいになって、逆におもしろいのです。
これはとっても不思議な感覚でした。そして、いざ最後まで聴き終えてみると、今自分が考えていることとも非常に近くて、途中で読むことを辞めてしまったことに少し後悔したのです。
普段、このブログで何気なく書いてきたことにも結構通じる部分があり、最後まで聴いてみてよかったなと。例えば、このへんとか。
手段やプロセスを楽しむとは、理想的な暮らしをおくること。 | 隠居系男子
ぜひ、途中で挫折した人にこそオーディオブック版で聴いてみて欲しいと思います。
対話形式の書籍こそ、オーディオブックで!
この記事を読んでいる人の中には、オーディオブックはまだ未体験だという方もいるでしょう。
そんな方にも、初めてのオーディオブックとして対話形式の書籍はとてもオススメです。オーディオブックの良さを最大限活かすことができるのが対話形式の書籍だと思います。
例えば、学生さんであれば「ユダヤ人大富豪の教えシリーズ」はとってもオススメ。他にも、仕事に悩む社会人なら「仕事は楽しいかね?シリーズ」、普段あまり本を読まなくて、気軽に聴けるゆるいオーディオブックを探している方には、「夢をかなえるゾウシリーズ」でしょうか。
毎回、ガネーシャの小ネタの再現レベルが上がってきていて、もはや書籍を超えて、オーディオブック版がひとつの作品と思えるぐらいクオリティが高いのです。オーディオブックを未体験の方には、まず最初に聴いてみて欲しい作品です。
最後に
『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を一回だけ通読したコトがあるけれど、ちゃんと理解できた自信がない方にも、もう一度オーディオブック版で聴き直してみて欲しいぐらい完成度の高い作品となっていました。
ご興味のある方はぜひ聴いてみてください。
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嫌われる勇気―――自己啓発の源..
- 岸見一郎、古賀史健
- 定価:1620円
それでは今日はこの辺で。
ではではー!