どうも鳥井(@hirofumi21)です。
僕は毎朝1時間〜1時間半ぐらいでブログを書いています。
「なぜ1時間で書けるんですか?」って聞かれる事が増えてきたのですが、その理由はきっとタイピングする時間を最後の10分だけと決めているからだと思います。
今日は、どんな風に毎日ブログを書いているのかということを少しだけご紹介してみようと思います。
絶対にダラダラと書き始めない。
まず、絶対にやらないと決めていることが「冒頭からだらだら書き始めない」ということです。
もう少し詳しく言うと、1行ずつ文章として書き始めないということです。これは絶対にやってはいけないことだと思っています。
そうやって書き始めると間違いなくまとまらない文章になりますし、ドンドン自分で迷路を作って深みにはまっていく…。
他人がそんな風に書いた文章は、文章があっちいったりこっちいったりして非常に読みづらいものになっているので「あー、これは書きながら追加していったなぁ。」っていうのがすぐにわかってしまいます。
書く内容を最初に全て決めてしまう。
では、それを避けるためにはどうすればいいのでしょうか?
まずは、「章立て」を全て考えてしまいます。たとえば1,500〜2,000文字の文章を書くときは大体以下のような感じ。
- 仮タイトル
- 導入
- 見出し1
- 見出し2
- 結論/まとめ
最初の15分程度で、このようにザックリと内容を決めてしまいます。
そして次に、何か主張したいことがあるのであればその論証も考えていく。問題提起・自己の主張・具体例・それに対立する主張・反証などを最初に明確に定めてしまうわけです。
もしこれがノウハウ系など何か説明文のような場合であれば、「いつ・どこで・だれが・何を・なぜ・どのように」といういわゆる5W1Hを最初に書き出してしまうのです。
もちろんこの時点では全て箇条書きでOKです。
文章にするのは最後の10分だけ。
こうやって全体像を明確にして、書き始めた後に新しい主題や見出しは絶対に入れないようにするために、書くことを先に全て定めておきます。
もし1記事書く上で60分使うのであれば、この部分を考えるために50分ぐらい使ってしまって良いと思います。
そして、実際に“文章”としてタイピングし始めるのは、最後の10分だけで十分。
それまでは、文章の体をなしている必要は全くありません。最後の10分で人に読ませることを意識して、それをひたすら“文章”を繋いでいくのです。
最後に
こうすることによって、スッキリとした文章を60分で書き上げることができるようになると思います。
これは大学時代、法律を学んでいる時に教え込まれた方法です。ちなみに法律の論証は全て手書きで書かされるので、実際にペンで書く時間も考えて、60分の論証のテストであれば、最初の40分を構成づくりに使って、最後の20分ぐらいで書くように教え込まれます。
ブログの場合はタイピングで書けるので、最後の10分ぐらいで十分だと思います。打つのが遅いという方でも15分もあればOKでしょう。
ちなみに冒頭にも書いたように「1時間〜1時間半かかる」と言っている理由は、画像のアップロードや、タグの設定、参照記事の貼り付けなど、文章以外の部分で時間を要することがあるからです。
そんな時は作業時間として30分ほど使っています。なので、純粋に文章を書く時間は60分だけと最初から決めてしまっています。
あ、ちなみにエッセイなどを書く場合はこんなことは全く考えなくて良いと思います。逆にダラダラと書いていったほうが面白いものが書けたりもしますので。それこそ徒然なるままに〜ありのままに〜です。
今日書いたことがブログを運営している方の何かしらの参考になれば幸いです。
それでは今日はこのへんで。
ではではー!