先週末、函館蔦屋書店さんでトークイベントを開催させていただきました。
参照:鳥井弘文×函館 蔦屋書店 「函館のこれからについて考える」 | 函館 蔦屋書店
今回、久しぶりに函館蔦屋書店さんを訪れてみて、僕が一番最初に驚いたことは、お客さんがものすごく馴染んでいるなあという印象を受けたこと。
5年前のオープン当初に僕が訪れたときは、まだまだお客さんたちがぎこちなかった。
参照:函館蔦屋書店がスゴい!代官山を超え、これを目当てに函館に移住しても良いレベル! | 隠居系男子
でも、今回久しぶりに訪れてみたら、お客さん(つまり函館の住民の方々)の空間の使い方がものすごくこなれていました。
例えば棚に並んでいる本を手にとって暖炉の前に座って読む様子や、子供と一緒に訪れてキッズスペースでくつろぎながら親御さん同士が談笑している様子など、どれをとってもなんだか馴染んでいるなあと感じたんです。
まさに函館蔦屋書店さんが5年前に思い描いていた理想が、しっかりと現実になっている姿を目の当たりにして、これこそ本当の意味で“居場所づくり”の成功事例だなあと思いました。 続きを読む