どうも鳥井(@hirofumi21)です。
先日、新型iPhoneが発表され、13日に日本の各キャリアの本体価格が発表になりました。
そんな中今回は、海外組には必須のsimフリー版iPhoneの一括購入価格をまとめてみたいと思います。参考までに日本各社の一括購入価格も載せてあります!
日本国内で格安SIM(月額1,000円前後)で運用するときも、SIMロックフリー版であれば問題なく使うことができますよ!
参照記事
MVNO SIMカードでケータイ料金を格安にする方法!海外組にもオススメ! | 隠居系男子
MVNO SIMカードの選び方と設定、そして格安以外のメリットとは!? | 隠居系男子
<追記>
日本国内でもSIMロックフリー版のiPhoneが発売されるということで、新しく記事を書いてみました。
iPhoneのSIMフリー版が日本でも販売決定!実質無料で持つことが出来る(かもしれない)方法。 | 隠居系男子
iPhone5c、iPhone5s各国のSIMロックフリー版
9月20日に新型iPhoneが発売される予定ですが、その国は限られていて、更にその中でシムフリー版が手に入る国だけを調べてみました。
結果は以下のような感じ。
iPhone5c 16GB | iPhone5c 32GB | iPhone5s 16GB | iPhone5s 32GB | iPhone5s 64GB |
|
---|---|---|---|---|---|
中国(元) | 4488 | 5288 | 5288 | 6088 | 6888 |
香港(香港ドル) | 4688 | 5588 | 5588 | 6388 | 7188 |
シンガポール(シンガポールドル) | 848 | 988 | 988 | 1148 | 1288 |
カナダ(ドル) | 599 | 719 | 719 | 819 | 919 |
オーストラリア(オーストラリアドル) | 739 | 869 | 869 | 999 | 1129 |
台湾(台湾ドル) | 18900 | 22500 | 22500 | 25900 | 29500 |
タイ(バーツ) | 19900 | 23900 | 23900 | 27900 | 31900 |
そしてこちらが、日本円に変換した表になります。(レートは2013年9月14日のレート ※台湾とタイは2013年11月5日のレート)
iPhone5c 16GB | iPhone5c 32GB | iPhone5s 16GB | iPhone5s 32GB | iPhone5s 64GB | レート |
|
---|---|---|---|---|---|---|
中国 | 72705.6 | 85665.6 | 85665.6 | 98625.6 | 111585.6 | 1=16.2円で計算 |
香港 | 60006.4 | 71526.4 | 71526.4 | 81766.4 | 92006.4 | 1=12.8円で計算 |
シンガポール | 66313.6 | 77261.6 | 77261.6 | 89773.6 | 100721.6 | 1=78.2円で計算 |
カナダ | 59480.7 | 71396.7 | 71396.7 | 81326.7 | 91256.7 | 1=99.3円で計算 |
オーストラリア | 67840.2 | 79774.2 | 79774.2 | 91708.2 | 103642.2 | 1=91.8円で計算 |
台湾 | 63315 | 75375 | 75375 | 86765 | 98825 | 1=3.35円で計算 |
タイ | 62486 | 75046 | 75046 | 87606 | 100166 | 1=3.14円で計算 |
<追記>台湾とタイのiPhoneの価格も各国のApple StoreのHPに掲載されていたので記載しておきました。
日本の本体一括購入価格
比較対象として、日本の大手通信キャリア3社の本体一括購入価格も一緒に載せておきます。ライブドアニュースからの引用です。
参照:ドコモのiPhoneがあまりに高すぎるとネットで話題に livedoor ニュース
日本の大手通信キャリアからの購入も検討している方は、この3つの記事が非常に参考になるので読んでみてください!
SoftBankのiPhone5ユーザーの僕がiPhone5sを買う場合のパターン3つの費用をリアルに計算・比較してみました。 | iPhone・Macの情報発信ブログ~Number333~
どのキャリアのiPhone 5s/5cを買うべきか!!電波の観点からまとめたので参考にして下さい | スマートフォン王国!!
シムロックフリー版を購入する際の注意点
昨年、僕が実際に中国・北京でシムロックフリー版のiPhoneを買った際に、これは注意した方がいいなって思ったところをいくつか書いておきます。
できれば現地の友人と一緒に!
やはりApple Storeといえど、英語が喋れる人が常駐しているわけではありません。いたとしても、他の外国人にずっとキープされてこっちが相手をしてもらえるかどうかもわかりません。できることなら現地人と一緒に行くのがベストでしょう。
僕が北京のApple Store(三里屯)で購入した際には、現地の友人に一緒に行ってもらいました。
自分一人でも、普段の買い物程度なら特に困ることなく中国語でこなすことはできたのですが、iPhoneの場合は多少不安だったので付き合ってもらいました。そしてこれが大正解。
中国のApple Storeで購入したものは、日本でも使えることは事前に調べてあり、知っていました。しかし、実際に店舗に行って購入しようとすると、店員は日本では使えないの一点張り。「君には売れないよ。日本では使えないから。」と。
「いやいや、こっちは調べて知っているから売ってよ!」っていうと「「じゃあ、もし使えなくても知らねぇーぞ。返品も受け付けない。」と逆ギレされながらの購入。
結果、今も何の問題もなく使えているのですが、こうゆう事が起こりうるので現地語で対応してくれる友人がいると心強いと思います。
事前調査を入念に!
上記の内容と少し被りますが、やはり海外で購入する際は、事前に様々な情報をチェックしていったほうがいいと思います。
今であれば、実際に購入したことがある人の体験記などがネット上にはゴロゴロと転がっているので、それをしっかりと読んでみることです。
値段も、Apple Storeや公式取り扱いショップであれば、ふっかけられることもないと思いますが、それでも何があるのかわからないのが海外の店員さん。事前に値段だけでも調べることは重要です!
全ては自己責任!
僕が購入した時もそうだったのですが、その場でアクティベートなどは全くしてくれませんでした。フツーにその他の商品と同様に袋に入れて手渡され、はいおしまい。
さすがに初期不良を掴まされたら笑えないので、すぐに近くのカフェに入り、MacBook Airにつなげてアクティベートして確かめたのですが、やはりこのへんも自己責任です。
海外で初期不良の返品交換は日本よりも更に難易度が高いと思うので、覚悟はしっかりとしておきましょう。
<追記>
対応している周波数にも気を付けてください。
以下のページで周波数について確認できるので、自分が購入しようと思っている国で販売されているiPhoneが、日本でも使えるかどうか、しっかりとチェックしてから購入しましょう!
Apple – iPhone 5 – View countries with supported LTE networks.
最後に
もしかしたら、docomoがシムロック解除手続きに踏み切るかもしれないという情報もちらほら出ているので、そうなった場合はわざわざ海外で購入してこなくても良くなるかもしれません。
しかし、それもいつになるかはハッキリとわからないので、近々現地に行く予定がある人は、そこで購入してくるっていうのもありかもしれませんね!
あ、発売後すぐの頃は、現地の公式取り扱いショップでも品薄状態が続くので、必ず購入できるとは限らないです、あまり期待しないで、あったらラッキーぐらいの気持ちでのぞみましょう。
それでは今日はこのへんで!
ではではー!
鳥井弘文
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