天川村「天の川もみじまつり」都会では失われてしまった、心温まるローカル感がたまらない。

天川村天の川もみじまつり

奈良市内に戻ってきました、どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日のお昼すぎに天川村を後にしたのですが、その前に「天川村もみじまつり」を少しだけ見学してきました。

このローカル感がものすごく心温まる感じで素敵だったので、写真と共に紹介したいと思います!

天の川もみじまつりとは

天の川もみじまつり入り口

天の川もみじまつりとは、天川村で毎年秋の紅葉時期に行われるお祭りだそうです。

具体的には、天川村の村役場がメイン会場となっていて、物産展や村の秋の味覚が振る舞われ、みたらい渓谷までの無料シャトルバスが出ていたり、ヘリコプター遊覧飛行で空から天ノ川を眺めることができます。

天川村のHPにもたくさん写真が載っているので、会場の詳しい様子はぜひこちらでみてみてください!

天川村役場 :: tenkawa village office

子供展示のローカル感がたまらない!

天川村もみじまつり子供展示

村役場の中では、天川村の子どもたちが作った展示品が所狭しと並べられていました。これがものすごく心温まる感じでたまらないんです!

幼稚園児ぐらいから中学生まで、各生徒が作ったものが並べられていて、「子供の時、自分もこんなもの作ったなー」となんだかしんみりしてしまう感じ。

また、これは「村ならではだなー!」と思ったのが、天川村の小学3年生による天川村マップ。

私たちの天川村

模造紙を使って作っている時点で、自分の小学生時代を思い出してしまってたまらないのですが、このマップの中には観光名所と共に、「誰々くんのお家」というのも書いてあるんです!

小学3年生天川村マップ

素敵ですよねー、これ見た瞬間にめちゃくちゃ心温まりました。

他にも、小学校や中学校で出されている給食が、そのまま展示されていて、これも大変驚かされました。

天川村給食

村で取れる食材を豊富に使っているようで、アマゴ(アユよりも更にきれいな水じゃないと生きられない淡水魚)も給食で出るようです!

天川村給食アマゴ

このアマゴは、僕も民宿の夕食で頂きましたが、本当に美味しいんですよ!天ノ川のめちゃくちゃキレイな水で育っているので、川魚特有の臭みが全くありません!

骨も柔らかいので塩焼きでも頭からそのまま食べられ、しっぽまでまるごと全部食べることができます。天川村にいったら、また絶対に食べたいもののひとつ!

北海道も給食は美味しいで有名ですが、こんな給食を食べられる天川村の子どもたちは羨ましいなーと。

あ、これは完全に余談ですが、慶應幼稚舎出身の友人いわく、慶應幼稚舎の給食は帝国ホテルだか、ホテルニューオータニだか忘れましたが、そんなところのシェフが作ってるモノが出されるらしいです。笑

これはまた違う意味で羨ましいですが、それでも自分は天川村の給食の方がいい!笑

最後に

天川村のローカル感は本当に心温まるものばかりで、都会では失われてしまったものがたくさんあります。

2日目に泊まった旅館でも、そんな心温まる瞬間に出会えました。

たまたま僕が予定より少し早く洞川温泉へ到着してしまったので、荷物を預かってもらおうと旅館に行ってみたら、誰もいない。

仕方ないので、旅館の玄関先で20分ぐらい待っていると、両手に枝やもみじをたくさん抱えた女将さんが帰って来て、「すみません!山に枝取りに行っていました!」と。その時点でローカル感溢れる感じに心打たれてしまったのですが、翌日完成したものをみて更に感動!

天川村旅館いけばな

近くの山から採ってきた草花だけなのに、とても綺麗ですよね。こんな心温まる場所が天川村なんです。

来年ももみじまつりは開催されると思うので、気になる方はぜひ行ってみてください!本当にオススメです!

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

鳥井弘文

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