大学生の感度の高さは尋常じゃないんだから、もっとそれを発信したほうがいいよというお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

突然ですが、大学生の感度の高さはすごいなぁといつも関心してしまいます。時代の流れを本能的に察知する力が尋常じゃない。

今日はそんなお話を少しだけ書いてみようかなと。

大学生の「なんか気になるんですよね…」はとても参考になる。

言語化が上手くできなくて、実行力も伴わないから、「なんだか意識高いやつ」とか「ちょっと何言っているのかよくわかんない」みたいに扱われてしまいがちですが、大学生の感度は本当にすごい。

これはもう、動物的な感覚に近いのだと思います。

彼らの「なんか気になるんですよね…」とか「なんか面白いんですよね…」とかっていうのはいつも大変参考になる。実際にそれを分析してコンテンツ化するだけでも、広く読まれるものになるし、ちょっと時間が経てばそれがブームとなって訪れます。

だからこそ、大学生との定期的な交流は欠かせないですし、大学生が自然と読んでくれるメディアを作らなければいけないとも思っています。

「僕なんか、私なんか…」と諦めムードはもったいない。

これはやっぱり大学生じゃなきゃダメで、高校生だとまだ学校生活しか経験していないので経験が足りなさすぎるし、社会人1年目とかだとそれも鈍ってきてしまっている。(社会的責任がたぶんそれを鈍らせるのだと思うけれど…)

やはり、20歳、21歳ぐらいの年齢が一番の黄金期かなと。

そんな感度が高くて輝いて見える彼らなんですが、最近は自信のない子がすごく多いなと。めちゃくちゃおもしろいことに興味持っているのに、僕なんか、私なんかと諦めムード…。

お金がない、知識がない、知恵がない、経験がない、影響力がない…ネットやSNSを通じてすぐに他人と比較できてしまう世の中なので、ないものばかりにフォーカスしてしまう子が非常に多い気がします。

ネットにかぎらず、地方に興味がある子たちなんかも、実際に現地へ足を運んでみると、都会にはいなかったような、びっくりするぐらいの人間力、生きる力の塊みたいな人たちと巡り合ってしまうので、それに圧倒されてしまう。。

でも、どうかそんなことに怖気づかないで欲しいなと思います。

感度が高い、今どきのセンスがある、行動力がある、そして何より時間がある。それだけでも十分大きな財産と言えるのだから、もっともっと自信を持って発信してみて欲しいし、好きなモノは好きだと全力で叫んでみて欲しい。

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どんなに拙くても構わないから、ドンドン発信してみることだと思います。

それを必要としている人たちも多いわけですから。自由気ままに発信したあとは、上手くまとめるのが得意な大人たちに任せてしまえばいいんです。

最後に

ということで、「灯台もと暮らし」でもその一助を少しでも担えれば良いなと思い、武蔵野大学さんと株式会社「巡の環」さんが共同で始める「海士ゼミ」というゼミ活動に、メディアとして参加させてもらうことになりました。

実際に学生たちがゼミ活動を通じて海士町について学びながら、夏休みには現地に入ってフィールドワークを行うという内容。

海士町特集では、その土地で暮らす人々の想いを届けてきましたが、次は感度の高い彼らが海士町をどう捉えるのか、それを彼らと一緒にお届けすることできればいいなと思っています。

参考:
島根県の海士町という離島を取材してきて思うこと。 | 隠居系男子

「灯台もと暮らし」で【島根県海士町】特集、始まります。 | 隠居系男子

それでは今日はこのへんで!

ではではー。

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