セブに来て7週間経過しました。どうも鳥井です。
さて今日は、英語学習面以外のセブについて少し書いてみたいと思います。
日本での日常生活
これを読んでる皆さんにの中には、今の自分の生活習慣に満足していない人もいるのではないでしょうか。具体的には・・・
- 昼夜逆転生活。起きるのは昼過ぎ。
- やることは日によってバラバラ。何かを学んでいるという実感はなし。
- 夜は無意味に友人と飲みに行く。
- 帰ってきたらテレビをつけながら、ネットを徘徊してまた寝るだけ…
中高生の頃のあの規則正しい生活習慣なんて、夢のまた夢・・・
なぜ、当時の自分があれを毎日こなせていたのか不思議に思うほど。。
「今の生活を改善したいけど、この環境じゃ誘惑が多すぎて無理!!」って嘆いている人も結構いるのではないかと思います。
僕も実際にそんな時期が合ったので、その気持ちは痛いほどわかります。笑
フィリピンでは規則正しい生活が出来る!
そんな時こそ、フィリピン英語留学が適しているのではないかなと。
ココの生活は・・・
- 07:00-24:00の生活が基本。
- 食事は3食しっかりと!アルコールの持ち込み禁止。
- 時間割がしっかりと組まれており、学習環境も整っている。
- ネットは使えるが、ストリーミング再生は頻繁に止まるから見ることができない。
- 夜7時以降は食事ができないので、嬉しいダイエット効果も!
こんな環境に身を置けば、規則正しい生活習慣をとるな!っていう方が無理な注文です。笑
まさに「生活習慣を改善するついでに、英語を学ぶ」という逆転の発想!
そんな目的でココに来て生活するというのも、選択肢の一つとしてありえるのではないでしょうか。
新しいライフスタイル到来の可能性
・・・とまぁ、ここまではフィリピン英語留学に直接関係する内容。
そして、ここからはセブ島で生活してみて気付いた「新しいライフスタイル到来の可能性」について、少し自分なりに思うことを書いてみようと思います。むしろこっちがメイン!笑
さてさて、僕はこれからの時代、フリーランス的に活動して生きていく人達が増えてくると思っています。最近よく聞くようになった「個人の時代」ってやつです。それも世界を舞台とした形で…。
そうなってくると、自然と各プロジェクトごとに色々な国々を移動するという機会が増えくるはずです。
でも、そうなると「つなぎの期間」も生まれてきますよね?
前のプロジェクトと次のプロジェクトの間の仕事がない期間。
もしくは、意図的に仕事以外に当てる期間を作ることも可能になるのかもしれません。
きっとこれからの時代、そんな期間を過ごす場所がセブ島(もしくはそれに類似した場所)になっていくんだと思います。
期間としては、1〜6ヶ月ぐらいの単位で。
僕がそう考える理由は主に3つです。
- 日本は生活費が高すぎる。短期滞在者に不向き。
- セブ島は生活費が安い。短期滞在者にも住みやすい。
- 滞在目的が多様化する可能性。
以下で具体的に説明していきます。
日本は生活費が高すぎる。短期滞在者に不向き。
日本を一度出てしまうと、気付くことがあります。それは・・・
「あ、オレ日本に住所がない…」→(実家・北海道に住民票があるのみ)
これに気づいてしまうと一気に「日本にこだわる必要ってないんだな!」って思い始めます。
それどころか、逆に日本の変なところが見えてくる・・・。
たとえば・・・
- 敷金礼金含めた家賃が高すぎる。
- 最低契約期間1年とかで短期滞在者を端から念頭に置いていない。
- 家具も何も付いていない。
- ウィークリーマンションは人の足元見過ぎ!
- 携帯電話や公衆無線LAN等の契約も日本に長期間住んでいる前提の価格設定。
そもそも、日本で絶対にやらなければいけないことなんていうのは、実は1〜2週間もあれば全て終わらせることができてしまうんですよね。
必要なモノは、海外にいるときにAmazonでまとめて注文しておいて、日本にいるときに実家でもコンビニでもどこでもいいので、一括して受け取れば事足りてしまいます。
セブ島は生活費が安い。短期滞在者にも住みやすい。
これに関しては上記で述べたことと、まさに逆です。
主な生活費は全て日本の2分の1程度です。
もちろん寮であれば家具・食事・洗濯・掃除全てが付いてます。
また1〜6ヶ月程度のビザも取得しやすい。
滞在目的が多様化する可能性。
そしてココが今回のミソです!
確かに今現在、フィリピンには英語留学しか存在しません。
しかし、これだけ英語留学の学校が乱立し始めると、各学校の個性が絶対に出てくるはずです。
例えば・・・
- マリンスポーツ・アウトドアなどのレジャー面を強化。
- ワークアウト・断食・ヨガやアーユルベーダなど、健康面を強化。
- ウェブ制作・アプリ制作など個人のスキルアップ面を強化。
他校との差別化を図るため、このようなところに力を入れてくる学校もきっと出てくると思います。
もしかしたら、もっと各趣味に特化して「日本のサブカル講座」なんかを受けられる学校も出てくるかもしれません。
実際に僕は、ボーカロイドについて中国人の友人から中国語で学びましたし、アニメについてフィリピン人の先生から英語で学びました。
彼らは日本のサブカル面に対して憧れが強いだけに、僕らなんかよりもその道については全然詳しいです。笑
その内容は、日本人ではなく外国人だからこそ見えてくる視点であり、その彼らにこれからもっと日本を好きになってもらおうと考える上で、非常に役に立つ視点であるとも言えます。
でも考えてみれば当たり前で、日本のアメカジブームの時に、アメリカ人より日本人のほうが余程アメカジに詳しかったと思われます。
現に、その世代のど真ん中であった尾花さん率いるN.HOOLYWOODが今やニューヨークでコレクションをやってしまうぐらいです。
なので、もしかしたら本当にアジアの新興国の人々から日本人が日本の文化について学ぶ日が来るのかもしれません。
個人が活躍する時代
きっと各人ひとりひとりが世界を舞台に活躍するようになれば、今後自分が強化すべき部分が自然と見えてくるはずです。
そんな時、それに合わせた強化プログラムを提供してくれるセブ島のような場所が各地に生まれており、短期間集中して個人の能力を強化する時代がやって来る。
僕はそんな気がしてなりません。
それがどれくらい先の未来なのかはわかりませんが…。笑
それでは今日はこのへんで!
ではではー。
鳥井弘文
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