今週の火曜日から、出張で北海道の下川町に来ています。
下川町は北海道の中でも北側の道北地域にあたるので、すでにあたり一面が雪景色。
僕自身が北海道函館市出身ということもあって、この時期に雪に囲まれ、氷点下の体験をすると、なんだか体内時計が正常に戻る気がしていて。
それが今日の題名にもあるように、「雪国出身者の整える感覚」なのかもしれないなあと思ったんです。
都会にいると商業ベースの季節の移り変わりに身を委ねてしまいがち。
今日言いたいことは本当にただそれだけなんですが、最近ますますこの感覚を大切にするようになってきました。
どうしても、都会にいると都会特有の商業ベースによる季節の移り変わりに身を委ねてしまいがち…。
すべては広告や商業のために季節が移り変わっていく、そんな印象さえ抱くことがあります。
でも、自分の中の体内時計というのは、もっと違うペースで時を刻んでいるはずなんです。
僕にとっては、この12月頃に一度雪に囲まれて氷点下を体感することで、その体内時計が整い、ニュートラルな状態に戻ることができような気がしています。
自分にしかわからない感覚。
どの時期に何を体験すると、自分の身体が整うのかというのは、自分にしかわからない感覚だと思います。
大抵の場合は、自分が幼少期に過ごした環境に左右されているのでしょう。
きっと、南国のひとは南国なりの体内時計の整え方があるはず。
こうやって自分の中の体内時計を調整し整える感覚は、今の時代にとても重要なことだよなあと思うのですが、その理由についてはまた改めて書いてみますね。
最後に
今日のお話に近いことは、以前このあたりのブログでも書いたことがあります。
地元の雪を踏みしめて歩く時、静かな安心感に包まれる。 | 隠居系男子
ご興味がある方はぜひ合わせて読んでみてください。北国育ちのひとは、何かしら共感してもらえるポイントがあるかと思います。
とても抽象的なお話でしたが、いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても何かしらの気づきにつながったらとても嬉しいです。