どうも鳥井です。
昨年末に開催した「ハイパーリンクチャレンジ2015」。
【今年ベストの記事は?】ハイパーリンクチャレンジ2015まとめ #HyperlinkChallenge2015 – Togetterまとめ
【ハイパーリンクチャレンジ2015】僕にとって今年1番おもしろかった記事。鳥井弘文 #HyperlinkChallenge2015 #孫まで届け | 隠居系男子
長谷川賢人さん(@hasex)の呼びかけで、今年も開催することになりました!
今日は、僕が選んだ2016年に1番素晴らしいと思った記事を書き残しておきたいと思います。
「ハイパーリンクチャレンジ2016」とは?
まずは企画内容について、概要ページから引用しておきます。
「今こそ、すてきなコンテンツを!」
2016年、ウェブメディアは揺れに揺れた(いや、まだ揺れ続けている)。いろんな人々が重たい話題、トゲトゲした言葉を口にしていて、なんだか「インターネットを見るのがつらい」と感じたことも、正直あります。
そんな今だからこそ、『ハイパーリンクチャレンジ』を2016年も開催したいと思いました。
愛らしく、刺激的で、きらきらして、ふいに涙し、思わず笑えて、脳みそが喜ぶ…あなたが今年出会った、すてきなコンテンツを教えてください。
(それを肴に、正月はみんなでインターネット三昧しましょう!)
【参加手順】
以下、3ステップのご協力をお願いします。1.参加フォーム(こちら)に「お名前(ID可)」「推薦記事のURL」「自薦記事のURL」を入力する
2.ブログやSNSで紹介記事を制作・公開する
3.記事公開後、Twitterでハッシュタグを付けて報告ポストする → #HyperlinkChallenge2016
※昨年度の反省を踏まえ、Googleフォームを利用して投票・集計を行おうと考えました。
【詳細】
・本企画は「なぜウェブコンテンツにアワードが存在しないのか?」を発端にスタートしました。今年の印象に残った記事をバトンを渡して振り返っていく楽しみと、その年ごとの記録を残すことで資料的な価値を持たせようとする試みです。・推薦する記事は「2015年12月1日〜2016年11月30日」までにウェブで公開されたものが対象です。
・紹介する記事は2本までとします。1本は他社によって制作された記事、もう1本は自らが執筆・制作に関わった記事です。(※執筆記事がない場合は、推薦のみでも構いません)
・「推薦が1本では収まりきらない!」という場合は、別エントリを立てるなどして複数紹介してもOKです(※ただし選考票には含まれない)。
・参加者は推薦記事を選んだ理由を、ブログやSNSなどにまとめて発表しましょう。選考理由もあると読む楽しみが増えるので嬉しいです。
・次にチャレンジを受けてもらいたい人物、印象に残った記事を聞いてみたい人物を、2人〜3人程度ぜひ指名してください。なお指名がなくとも、開催趣旨への理解があれば自発的な参加も歓迎です!
・報告ポストはTogetter( ハイパーリンクチャレンジ2016まとめ #HyperlinkChallenge2016 )でまとめます。こちらのまとめは誰でも編集可能なので、協力してくれる方、ぜひお力添えを願えたら幸いです。
・投票期間は2016年12月31日までとします。
・投票結果は、2017年1月中に発表予定。
ハイパーリンクチャレンジ発起人/
藤村能光、鳥井弘文、佐藤慶一、長谷川賢人引用元:【ハイパーリンクチャレンジ2016】今年も開催!みなさんの印象に残った記事は何でしたか? #HyperlinkChallenge2016 – MEDIA BREAD – Medium
僕が今年1番素晴らしいと思った記事。
さて、僕が今年1番素晴らしいと思った記事はこちらです。
【熊本震災支援イベント】黒川温泉に100人集めて「お金を落として」「情報発信しよう」 – イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」
熊本地震が起こった際に「ジモコロ」さんが企画した支援イベントの告知記事です。
なぜこの記事を選んだのか、理由は3つあります。
まずは、単純におもしろかった!震災に関わる内容なのでおもしろかったと言うのは語弊があるかもしれませんが、イベント告知記事であるにも関わらず、これだけ読ませる内容になっているのは、さすがジモコロさんだなと。
そして、大義がある。このイベントを開催する理由が明確で「自分も何か熊本に貢献したい…!」と思っているタイミングで公開され、共感もしやすかった。
最後に、このコンテンツをきっかけに、100人を動かしたという事実。
参照:自腹で情報発信! 熊本震災支援イベントに「100人のライター」が集まった結果 – イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」
ジモコロさんに共感して、これだけの数の人々が同時に熊本に訪れたというのは本当にスゴいことだと思います。
「おもしろい・大義がある・人を動かした」この3つが揃った時点で、僕にとっては間違いなく今年1番ウェブ記事です。
僕が制作に携わって今年1番だと思った記事。
さて続いて、僕が制作に携わって今年1番だと思った記事は「灯台もと暮らし」の【ぼくらの学び】特集の扉記事です。
これからの暮らしを考えるために【ぼくらの学び】特集、はじめます。 | 灯台もと暮らし
灯台もと暮らしでは特集に力を入れているので、単体記事ではなく、特集の扉記事を選ばせてもらいました。
昨年は、地域特集をメインに記事を公開してきた「灯台もと暮らし」。
今年に入って新しく【ぼくらの学び】という特集を始めてみました。
灯台もと暮らしの各編集者が、いま本当に学びたいことを、背伸びすることなく等身大の姿で有識者の方々に聞いていく。
これまで自分たちが歩んできた道があるからこそ、自分たちがこれから歩むべき進む道も明確に定まった企画で、灯台もと暮らしの新たな一面をつくりだすことができました。
さらに嬉しいことに、自分たちが今読みたいと思える記事を淡々と作っているだけにも関わらず、「ぼくらの学び特集が大好きで、毎回楽しみにしています!」と言っていただける機会もかなり増えてきました。
来年も引き続き力を入れていきたい特集です。
バトンを回したい人たち。
さて、今年バトンを回したい相手は以下の3人です。
・徳谷柿次郎さん
・小倉ヒラクさん
・くいしんさん
まずは、今年1番の記事にも選ばせてもらったジモコロ編集長の徳谷柿次郎さん。
ぜひ柿次郎さんにも、今年1番の記事が何だったのか聞いてみたいです。
そして、記事単位ではなくブログ(ウェブメディア)単位であれば、間違いなく今年一番読んでいるであろうブログ「hirakuogura.com」の著者である、発酵デザイナーの小倉ヒラクさん。
発酵関連のエントリはもちろんのこと、人生に関するエントリも非常に興味深い内容ばかりで、最近であれば下記の記事がイチオシです。
女子をこじらせて。パズルのピースを増やさない人生について | hirakuogura.com
ヒラクさんは、意外と幅広いジャンルのウェブコンテンツを読み込んでいる人なので、ヒラクさんにとって今年の1番は何だったのか、ぜひ聞いてみたいです。
そして最後に「社内にも回さねば!」ということで、今年入社してくれたくいしんさんにバトンを回しておきたいと思います。
音楽の知識も幅広い彼がどんな記事を今年1番に選ぶのか、とても楽しみです。
最後に
去年のハイパーリンクチャレンジは、半分お祭り状態になってしまって、内容よりも企画が先立ってしまいましたが、今年はもう少し落ち着いて、内容もしっかりと追っていけるようになるのかなと。
2016年、ウェブメディア業界が荒れに荒れた1年だったからこそ、みんなが自信を持ってオススメできる1本を互いにシェアしあって、本当に良いコンテンツとは何かを確認し合えたら嬉しいです。
これをきっかけに、2017年のウェブメディア業界全体がより良い方向に進んでいくことを願うばかりです。
ご興味がある方は、ぜひ参加してみてください!
【ハイパーリンクチャレンジ2016】今年も開催!みなさんの印象に残った記事は何でしたか? #HyperlinkChallenge2016
それでは今日はこのへんで。
ではではー!