先日タイムラインに流れてきた、篠田真貴子さんのツイートがとても共感できました。
僕のまわりにいるすごい人も、こういう人が多い印象です。
私の知っているすごい人の共通点は、自分の考えや感情の動きをリアルタイムに高解像度で客観把握してるらしいこと。で、その自分を半ば幽体離脱しているかのように「別物」として扱ってるような説明をなさる。自分を乗りこなす、自分を面白がらせる、自分が心地よくなるようにする、など。
— makiko shinoda 篠田真貴子 (@hoshina_shinoda) 2017年12月22日
すごい人たちの共通点として、さらに驚くのは、そうやって自分の考え方や感じ方のパターンを把握したら、新たなパターンを身につけるべく、研究と努力を日々刻々重ねていること。
すべてが無意識ではなく、意図的なので、その人に考え方や感じ方を尋ねると、明確な説明がかえってくる。
— makiko shinoda 篠田真貴子 (@hoshina_shinoda) 2017年12月22日
すごい人は、自分がカモになることを恐れない。
さらに、すごい人って自分がカモになることを恐れない。
知識はまだないけれど、これからドンドン学んでいきたいジャンルにおいては、自ら進んでカモになっていくんですよね。
なぜなら、カモになることで初めて学べることっていっぱいあるってわかっているから。
そして、上記の篠田さんのツイートにもあるように、すごい人はカモになっている自分と、それを冷静に判断して分析している自分をしっかりと峻別する。
その中で、たくさんの学びを得ているんだと思います。
最初の頃は「アイツは、にわかだ」とまわりから嘲笑されているのに、すぐにプロ顔負けの知識を身につけていたりするから驚きです。
最後に
だからこそ、命の危険がない範囲だったら、自ら進んでカモになる勇気って大事だなあと思います。
勉強代だって割り切れば、安いもんです。
あと、案外そこまで大損することもなかったりする。
相手からしてみても、下手にうがった見方でやってくる素人より、徹頭徹尾カモに見える素人の方が優しく接したいと思うはずですし、本当にカモになってくれれば「返報性の法則」も働きますからね。
周りのすごい人の行動を見ている中で、改めてカモになる勇気って大事だなあって思ったので、少しこのブログに書いてみました。
みなさんの参考になれば幸いです。
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