昨日、「学び」について、とある方と対談させていただきました。
その対談の様子は後日、ネット上で公開される予定です。
今日は、事前にいただいた質問を受けて、僕が用意したメモをそのまま公開してみようかと思います。
いつもこんな感じで準備しているよ!ってことが伝わると嬉しいです。
あなたとっての学びとは?勉強のイメージが変わったタイミングはあったか。
学びのイメージが変わったのは、大学生時代に司法試験の勉強をしていたころ。
完全に挫折した組だったけど、あの頃に挫折をしておいてよかったなと本当に思う。
全部自分がやるんじゃなくて、得意な人が得意なことをやればいいと心底思えた瞬間。
あと、無駄な学びなんて何ひとつないことに、後々気がついた。
論文を書く能力はこのブログにもつながっているし、著作権や表現の自由について、学生時代に勉強できたことは本当に良かった。
全てが今の仕事につながっている。
参照:毎日ブログを書くためには自分なりの型が必要。アイディアを型に流し込むとき、そこに“考える時間”が生まれる。 | 隠居系男子
これから変化のスピードが速まっていく中で、どのような学びが必要とされていくか。学びの位置付け、学ぶことの意味はどう変わっていくか。
社会の変化のスピードがドンドンはやくなってきているから、一生学び続けなければいけない。しかも、全力前のめりで学び続けなければいけない。
その時に大切なことは、自分の興味関心分野を突き詰めること。
そうじゃないと、そもそも継続できない。
他人から見たら「努力」にしか見えないけれど、自分にとっては「娯楽」でしかないジャンルを学び続けること。
参照:倫理観と誠実さを持ち合わせ、人柄が良くセンスあるヤツが勝つ時代。 | 隠居系男子
興味ないことを無理して学んでアウトプットしたところで、すぐにバレてしまう。下手なプロと上手い素人の世界で、下手なプロ側にいったら絶対にダメ。
参照:「上手い素人」と「ヘタなプロ」の違い。 | 隠居系男子
だからこそ、これからの時代は「好きなことを仕事にできたら、いいよね!」じゃなくて「生存戦略のために、好きなこと以外を仕事にしたらマズい」んです。
参照:「何を書くか」じゃなくて「誰が書くか」が重要になってきた。 | 隠居系男子
あなたにとって理想の学び場とは?
理想の学び場は、インプットだけではなく、インプットから問いと仮説を立てることができて、それを実験・実証していける場や空間。
「傾向と対策」の分析に終始しない。自分たちの「問い」を立てることの重要性。 | 隠居系男子
あとは「魚の釣り方」だけではなく、更に一歩進んで「魚を釣る時のワクワク」と「魚釣りが大好きな人たちのコミュニティ」をつくり出せているかどうか。オンラインサロンはそのひとつのかたち。
参照:「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」のその先へ。 | 隠居系男子
そしてなによりも、学び自体が「道楽」であること。
参照:「新しい休み方」から考える「新しい働き方」。 | 隠居系男子
最後に
メモは以上です。
いつもこんな感じで、ブログに書いていることをベースにしながら、質問に合わせて、インタビューや対談、イベント登壇の準備をしています。
このブログを読んでくださっている方々にとって、何かしらの参考になれば幸いです。