共感力が高いひと、共振力が高いひと。

最近よく考えていることのひとつに、同じように「他者に寄り添う」が上手なひとでも、共感力が高いひとと、共振力が高いひとがいるなあと。

一見すると、両者はとても似ているんですが、それぞれ違った強みと優しさを持っています。

今日はそんなお話を少しだけ。

共感力と同じぐらい、共振力も重要だった。

これまで僕は「共感力」ほうが大切だと信じて、このブログでも何度か「共感」について書いてきました。

若いうちに貯めておくのは「共感」であって「お金」ではない。 | 隠居系男子

相手の関心事に関心を寄せる重要性。 | 隠居系男子

共感を呼ぶカギは、そこに人間ドラマがあるかどうか。 | 隠居系男子

でも、共振力も同じぐらい重要なのかもしれないなと思い始めたんです。

コミュニティをうまく機能させるためには、どちらの役割も必要。

じゃあ、具体的には共振力とはどんな能力なのか?

その答えにはまだ辿り着いていません。

ただ、ここでひとつ確実に言えることは、コミュニティがうまく機能するためには、共感力を持つひとと、共振力を持つひと、どちらも同じぐらい重要な存在であるということ。

WaseiSalonの例でいうと、

長田さんは、共感力タイプ。

若月さんは、共振力タイプ。

コミュニティマネージャーを務めるおふたりが、お互いにバランス良く自分の強みを発揮してくれているからこそ、WaseiSalonはうまく機能しているんだろうなと。

共振力の仮説は「すぐに答えを出さなこと」。

このあたりをもう少し深く考えていくと、他者に寄り添うことの意味をより深く理解できるような気がしています。

今の僕の仮説は、共振力は「すぐに答えを出さないこと」なのかなと。

答えというか、ものごとを前進させようとはしないこと。

ただただ一緒に揺れる、ただただ一緒に振れる。

若月さんが昨日の深夜に書かれていた、このnoteはそういった意味でも、とっても参考になりました。

参照:不明確なままの未来を納得感をもって歩く|若月 翼|note

最後に

この2つの感性の違いについてまた何かしらの発見があれば、このブログにも書いてみたいと思います。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、今日のお話が考えるきっかけとなったら嬉しいです。

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