僕は、人前で自分の話をするのが苦手です。
だからずっと、人前では他人の話を聞くことに逃げてきました。
でも面倒くさいことに、人並みに承認欲求も持ち合わせているため、自分の話を聞いて欲しいという思いもある…。
だから、毎日ブログを書くようになりました。
でも、そうやってえ自分の苦手から逃げてきたおかげで、「話を聞くのが上手ですね。」と徐々にまわりから言ってもらえるようになり、ブログも多くの方に読んでもらえるようになりました。
圧倒的に能力が欠けている絶望感は、チャンスかもしれない。
思うに、絶望的な苦手が、功を奏することもあります。
普通のひとは当たり前のようにできるのに、自分だけはなぜかできない…。
圧倒的に能力が欠けているという絶望感。
でも、そうやって自分の欠けている部分があるからこそ、そこから逃げるためにずっと続けることが、実は自分の得意になったりするんですよね。
僕のまわりで成功しているひとたちを見渡してみても、実はそんなひとの方が多いような気がしています。
最後に
最近、いろいろな場面でよく語られる「好きなことを仕事にしよう。」という話。
このブログでも何度も書いてきたことです。
参照:「生存戦略」として、僕らが本当に好きなモノを仕事にしなければいけない理由。 | 隠居系男子
でも、それが見つからなくてモヤモヤしているという方にもたくさんお会いしてきました。
だからこそ、自分の「好き」じゃなくて、絶望的な苦手から「逃げる」ために続けていることに、目を向けてみて欲しいなあと思います。
もしかしたら、それが他者の役に立つ能力になっているかもしれないから。
あなたが今、逃げていることはなんですか?
それゆえに、ずっと続けてしまっていることは何ですか?
今日のブログがそんなことを考えるきっかけになったら幸いです。
スポンサードリンク