昨日、CAMPFIRExTsukuba 「クラウドファンディングで最高の仲間をみつけよう」というイベントに登壇させてもらいました。
今日のCAMPFIRE×つくばのイベントでもVALUの話がどうしてもしたくなって、モデレーターの堀下さんの質問を拡大解釈して、無理やりVALUの話をしてしまった…。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年7月9日
イベント内で無理やり「VALU」の話を挟み込んでしまったのですが、ちゃんと伝えたいことを伝えられていたのか不安だったので、改めてこのブログにまとめておきたいと思います。
ビットコイン(仮想通貨)は手離れがいい。
先週末のブログにも書きましたが「誰かに投げ銭してもらったお金は、次の人にも投げ銭しやすく手離れがいい」んです。
それが、ビットコインのような仮想通貨であればなおさら。
堀江さんも似たような発言をされていたみたいです。
VALUによって調達されたBTCは手離れがよいと思います。ライブ配信による投げ銭みたいなものが始まると小口の投げ銭がかなり集まる仕組みが作れたりします。
資本主義はついにここまで来た。「自分」を売り出すVALUが市場概念を覆す… https://t.co/78FF5IOZyP— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年7月6日
更に進んでいくと世界はどう変わっていくのだろう?
で、この週末ずっと考えていたことは「これが更に進んでいくと世の中はどう変わっていくのだろう?」と。
きっと、日常生活の中の多くの支払いが、ビットコインのような仮想通貨でも可能になっていくことでしょう。
そうなると極端な話、“タッチして終わり”になるんだろうなあと。
それはちょうどオートチャージのSuicaみたいなもの。
汗水たらして働いて稼いだお金を徐々に切り崩しているという感覚は、ドンドン希薄になっていくと思います。
仮想通貨という名前のとおり、ネット上の口座の中でグルグルと数字がまわっているだけという状態になっていく。
今日日、Suicaで改札を通る時にいちいち切符の値段を意識しないように、日常生活でもタッチして改札を通るような感覚で、様々な支払いがその評価経済社会の中で得られた仮想通貨で完結していくということになると思います。
この循環の中に入ることがとても大事。
そして、僕がこのタイミングで声を大にして言いたいことは、いまこの循環の中に入ることがとても大事だよ!ということです。
それが評価経済社会に参加するということの意味なのかもしれません。
何か新しいプロジェクトをはじめたくて、まとまった現金が必要になった人は、そのグルグルまわるお金の中から必要な分だけ現金化して持ち出せばいい。
持ち逃げすることが一番コスパが悪い。
こういう話をすると、すぐに「そんなのは性善説だ!」っていう批判が飛んできます。
どこかのタイミングで誰かが虚偽のプロジェクトを立ち上げてお金を持ち逃げするかもしれないだろ!と。
でもね、この循環の中に入り始めると、そうやって持ち逃げする行為が実は一番コスパが悪いのです。
この循環の中で正しい行いをしていることが、一番心地よく毎日を過ごすことができる。
持ち逃げして、一回限りの大金を手にいれられたとしても、それによって社会的信用を失ってしまい、二度とこの循環の中に戻ってこれなくなってしまいますから。それこそ社会的な「死」に直結してしまうと思います。
誰かのプロジェクトが成功して、全体の総量が増えたら増えただし、減ったら減っただと思います。
正直に誠実にチャレンジしていたら、たとえ失敗したとしても、投げ銭してくれた人たちは誰も目くじらを立てることはないでしょう。
むしろ、また次のチャレンジをするために投資をしてくれるはずです。
「今回はダメだったけれど、失敗から学んでもう一度チャレンジしてみなよ!」と。
だからこそ、昨日のイベント中でも何度も繰り返し述べたように、今ぼくらはこの「応援する側」と「応援される側」を何度も何度も繰り返しスイッチしていくことが大事だと思うのです。
最後に
まだまだちゃんと言語化できていませんが、いつもこのブログを読んでくれている方々であれば、ある程度理解してもらえたと思います。
今日も皆さんの何かしらの参考になっていれば幸いです。
[追伸]
僕のVALUはこちら:鳥井 弘文のVALU
僕が全力で応援しているCAMPFIREのプロジェクトはこちら:
キャラバンで「移動型販売」をしたい!デニム兄弟が新しい小売りにチャレンジします! – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)