蔵前の複合商業施設「Mirror」に行って改めて蔵前は中目黒みたいになると実感した。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日、シェアハウスメンバーで蔵前にある「MIRROR」に行って来ました。東京の右側とは思えない空間演出が施されており、やはり蔵前周辺の盛り上がりは面白いなと。

…ただやはり「総合的な街づくり、多数が集まらないとムーブメントは起こらない。」ということも強く実感したので、その辺の話も合わせて書いてみようと思います。

スカイツリーの見える食とアートを創造する複合商業施設「Mirror」

Mirror

Mirrorとは、カフェやギャラリー、卓球バーなどが入っている複合商業施設です。

「なぜ蔵前にこんなオシャレな場所が!?」と思ってしまうほど、この街の周辺の雰囲気からは似ても似つかない空間が広がっています。

「EAST TOKYO」というコンセプトを掲げて、まさに「東京右半分」を体現しているお店です。

少し長いですが、公式サイトから引用してみましょう。

かつて江戸のお膝元、城下町であり、酒落者が集う町として、文化的にも隆盛を極めていた東京の東側(EAST TOKYO)。
その後、東京の西側の都市的発展により、長らく東京のカルチャーは、渋谷区、港区を中心とした西側エリアが牽引してきました。

しかし今、ある種文化的、経済的にも飽和状態となった西側を避け、東側の元来から持ちあわせ、 存在していた「都」としての「枠」に吸い寄せられるように、建築家、アーティスト、デザイナー等々、 続々とクリエイターが東側エリアに集結してきています。

クリエーターたちは、かつての価値観や意識を変換させながら、デザイン、アートなどの分野から 新しい価値や息吹を吹きこもうと集まり、ジャンルの垣根を超えて交流し、 新しい場やコミュニティ、イベント、ビジネスが生まれつつあります。

2012年春、東京スカイツリーが開業し、今後ますますの発展と変貌、可能性を秘めたEAST TOKYO。

わたしたちは、ここEAST TOKYOで新しいカルチャーを発信するプロジェクト
EAST PROJECT Vol.1「Mirror」をここ蔵前に立ち上げます。
「Mirror」は、EAST TOKYOで今まさに起こっているコトを継承しながら、
エリア全体を巻き込んだ新しいムーブメントへと繋がる存在を目指します。

引用元:上野・浅草・蔵前エリアの複合商業施設 MIRRORのコンセプト

総合的な街づくりの重要性

Nui

このブログや「MATCHA」でも何度かご紹介していますが、このお店の斜め向かいにゲストハウスのNui. | HOSTEL & BAR LOUNGEがあります。

参照
POPEYE「東京特集」からみる、ディープな東京とゲストハウス。 | 隠居系男子

温かみのある雰囲気が心地よかった。東京で大注目のゲストハウス「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」 | MATCHA – 訪日外国人観光客向けWebマガジン

昨夜10時ぐらいにお店の中を覗くと、大盛況でとても混んでいました。海外の方が多いのかなーと思っていたのですが、7割ぐらいは日本人のお客さんだったように思います。

しかしそれも当然で、この辺りで目立つお店は「Mirror」と「nui」ぐらいしかないんです。

前に秋葉原のクラブ「MOGRA」に行った時も思ったのですが、やっぱり辺鄙な場所にポツンとあるせいで、実際に一歩外に出てしまうと、それ以外に行く場所が無く一気に寂しい感じになってしまう。

改めて思うのは、街の雰囲気というは1店舗だけで創り上げることは絶対に不可能なことで、「総合的な街づくり」っていうのが非常に大切なんだなと。

あと数件でも、あの近辺にベクトルが同じ面白いお店や場所が出来れば、きっともっともっと盛り上がりを見せていくはずです。

最後に

やっぱり、この街の空気感というか雰囲気は10年前の中目黒に似ているところがあり、これから中目黒的な発展というのは十分にあり得ると思います。本当に紙一重です。あと少しこの雰囲気が高まれば、一気に化ける可能性がある。

参照:今の蔵前が、10年前の中目黒に似てる。 | 隠居系男子

そうゆう意味では、このムーブメントを高める役割を、ウェブを使った形で担えたら面白いだろうなぁと。

シェアハウスメンバーが全員ウェブ系の仕事をしているということもあって、ウェブの力を使ってこの街を更に盛り上げることはできるのではないかという話でだいぶ熱く語ってしまいました。

ポテンシャルはもう既に持ち合わせている場所なので、あとはその見せ方次第で、一気に花開くのだろうなと思っています。

なんか面白いことやっていきたい。ちょっと本気で考えてみます。

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

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