もう何度目だよって感じではあるのですが、昨日も感じたことなので改めて書いておきたいなと思います。
これは本当にそうだと思うなあ。一緒につくることを喜びだと感じてくれるお客さんと、みんなで一緒につくっていくほうが、結果的に良いお客さんに恵まれる。「クレーマー」と呼ばれるような人たちも自然と避けることができる。:みんなで作る https://t.co/8IGbBgGKqQ
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年10月30日
だから、いま自分が作り手にとって「最良の消費者(お客さん)」になれているかどうかは、常に自問自答し続けたいと僕は思っています。受け手が作り手を喜ばせることの方が大切な時代。:最良の消費者になることが、最良の生産者になる秘訣。 https://t.co/XD1bGckvuT
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年10月30日
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ローカルにある、東京の未来。
というのも、先日東京の有楽町で行われた北海道下川町のイベントでも、この重要性を強く感じたのです。
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ローカルでは、作り手側も受けて側も常にその立場を頻繁にスイッチし合いながら、互いに協力して町の小さな経済圏を作り上げている。
そして、これは東京の未来だなと感じました。
どうしても、地域のこういった和気あいあいとした商店街的な雰囲気って、東京の人たちからするとネガティブに見えがち。
地域内だけで盛り上がって、内輪で消費し合っているだけだろうと。
しかし、地域内で完結しているからこそ、お互いに気持ちよくコミュニケーションをしよう気を遣い合うのだと思います。
結果的に、地域に暮らす若い世代の方々は、みなさんものすごく誠実で社交性のある方々ばかり。
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そして、インターネットの世界がドンドンとローカル化しているところをみると、東京も絶対にそうなってくることは間違いないと思います。
「東京の田舎化」がこれから更に加速する中で、これは日本中、いや世界中どこにいても避けることができない変化なのではないでしょうか。
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最後に
一刻も早く僕らは従来の東京的な消費文化からは抜け出したほうがいい。
お金さえ払えばどんな横柄な態度をとったって構わないという時代は、もう完全に終わったんだと思います。
「馴染みのお店ほど、末席に座る。自分がお客さんの時ほど、作り手側を喜ばせる。」常にそんな心持ちでありたいです。
いつもこのブログをんでくれている方々の参考になれば幸いです。