昨日、こんなツイートをしてみました。
コミュニティを始める時、どうしても「◯◯が大好き!」っていう人たちの熱量を集めようとして、コンセプトや仕組みなんかも既に好きな人たち向けに設計してしまいがちなんだけど、実は「これから◯◯を好きになりたい!」という人たちに向けて設計したほうが、ドライブがかかる気がしていて。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年6月19日
なぜなら、既に楽しみ方を知っている人同士を繋げても、既に自分なりの楽しみ方を確立している人たちだから、その楽しみ方も違うし、レベル感も異なるから。でも、これから好きになりたいと思っている人はそうじゃない。一方、好きになりたいという明確な意志はある。その意志が人を動かすのかなと。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年6月19日
従来型の組織論をあてはめようとすると失敗する。
このお話に限らず、コミュニティやサロンに対して、従来型の組織論やマネジメントノウハウをそのまま当てはめようとすると、意外と失敗する事例ってすごく多いです。
この長田さんのツイートなんかもまさにそう。
コミュニティは中心の人の熱量が、綺麗に反映されるから、コミュニティマネージャーや運営の方は「自分の熱量を保つこと」にフォーカスすることが大切。盲点なのが、メンバーの熱量を気にしすぎて、自分自身の熱量が下がってしまうということ。熱量は伝染していくので、気にしても仕方ないんです。
— 長田涼@WaseiSalon (@SsfRn) 2018年6月18日
最後に
最近、こういった気付きやノウハウが徐々に増えてきました。
だから、「コミュニティ運営に関する僕らの気づきをまとめた指南書」のようなコンテンツをつくってみようと思っています。
僕と、Waseisalonのコミュニティマネージャーを務めてくれている長田さん、若月さんと一緒に。
やっぱり、自分達がいま全力で取り組んでいること、その中から見えてくる気づきに一番熱量がこもりますからね。読んでくれる方々にとっても、参考になるお話が書けるのかなと。
実践者にしか見えてこない生の情報を書き記していけたら嬉しいです。
形式は、noteの有料コンテンツで配信する予定。
いつごろ発売されるのかなど、まだまだ何も詳細は決まっていませんが、需要があればできるだけ早く完成させたいと思うので、もし気になる方がいれば僕らに教えていただけると嬉しいです。
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