先日、以下のようなツイートをしました。
僕は、自分のTLを自分のものだって思っていなくて、最近流行の言葉で言えば、自分がつくりたい「小さな経済圏」の掲示板みたいな感覚でしかない。そこに何を書き込んだり、流したりすればもっともっとおもしろくなるかなあって考えながら、日々淡々と運用しているだけなんです。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年10月7日
やりたいことは、場をつくること。
僕には具体的な夢がありません。
「こんなサービスをつくって世界を変えたい!」
「ベストセラー作家になりたい!」
「上場して億万長者になって、悠々自適な生活をしたい!」
というような具体的な夢は一切ありません。
でも、自分が携わることで作り出したい空間は明確にあります。
「その人がその人らしく成長発展していける場、好きなように伸び伸びと活躍できる空間」です。
それはきっと、本来の自分を解放できる場でもある。
多動力は身につけるものではなく、開放するもの。 | 隠居系男子
環境を整備し、お手伝いをすること。
だから、当事者性を持たずにリーダーの夢にタダ乗りしたいような人から、「鳥井さんは何がやりたいんですか?」って聞かれても、正直僕は困ってしまいます。
逆に「あなたは何をやりたいの?」と問い返したくなる。
当事者性を持って、自分のやりたいことに向かって全力で突っ走る、そのための環境を整備し、お手伝いをすること。
それが僕のやりたいことだからです。
最後に
最近まで、みんなそうなんだと思っていました。特に自分で会社を起こした方はみんな。
なぜなら「会社をつくる」ってそういう場をつくることだと思っていたから。
多くの方がそうしないのは、きっとそれなりに正当な理由があるのだと。
でもこの歳になってやっと気が付いたんです。実際はそうじゃないらしいと。
だったら、自分は振り切ってやっていこうと思いました。
これからも全力で他者の関心事に関心を寄せていきたいと思います。