イベント「退屈と消費と、恋愛と。」を終えて。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先週の土曜日、「退屈と消費と、恋愛と。〜あのブロガーたちのアタマのなか〜」というイベントに登壇させてもらいました。

今日はこのイベントを終えてみて、今漠然と感じていることを少しだけ書き残しておきたいと思います。

「イベントで読者と触れ合ったりしたほうが面白い」

以下のレポ記事にイベントの内容が詳しく書かれているのでぜひ読んでみてください。(らふらくの鈴木さんいつも本当にありがとうございます)

炎上で通りすぎる数万人より毎日読みに来てくれる100人を大事にしようと思った by「退屈と消費と、恋愛と。」 #チェコ好き | らふらく^^ ~ブログで飯を食う~

さて、僕がイベント中に特に印象に残ったのは、チェコさんの以下の発言。

ファーさんがとっても楽しそうだったのは、もう皆さんご想像通りだと思うのですが、チェコさんもとっても良い顔をしていました。

この1年間結構な回数チェコさんと会ってきましたが、今までに見たことのない顔をしていたと思います。声のトーンもひとつ上がっていて、あー、アドレナリン出まくりだなぁってすぐにわかる感じ。

女性はリアルイベントの方が本領を発揮する。

最近よく思うのですが、ブロガーさんやウェブメディア界隈の人たちがイベントに登壇していて楽しんでいる時って、明らかに顔つきが変わります。

ウェブでバズっている時の顔もとっても勇ましくて活き活きした顔ではあるのですが、イベントに登壇しているときは、もっと温和で本質的で良い顔をしているんですよね。上手く言語化できないのですが…。

特に、女性たちの場合はそれが顕著なんじゃないのかなぁと。「灯台もと暮らし」の編集長・佐野もそう。編集女子の作戦会議シリーズのイベントを終えた後はいつも清々しい顔をしています。

そう考えると、今回のテーマがチェコさんの「退屈」というキーワードから始まったというのも、ある種必然だったのではないかなぁ、と今振り返ってみて思うのです。

参照:”女性性”の時代。 | 隠居系男子

ウェブ上のブログやメディアはあくまでも入り口。

決してウェブのバズを否定するつもりはありません。

僕自身もウェブに助けられている人間ですし、何者でもないひとりの人間が何かを生産し、そこで大きな旗を掲げるためには、これ以上ない最適な方法だと思っています。

でも、だからといって何でもかんでもウェブで完結させようとしてはいけない。

ウェブ上のブログやメディアというのはあくまでも興味関心事が近いもの同士が繋がるための一つの入り口であって、その繋がりを維持しておくべきためのもの。今はその先が求められているのだと思います。

参照:質の高い100人の読者を集めることができれば、次のステップに進むことができる。 | 隠居系男子

最後に

じゃあ、その先とは何なのか?

一つはオンラインサロンなど、その集まりを一回の集まりとして消化してしまうだけでなく、生産性を持った方向性へと転換させていくことだと思います。

そこに集まったエネルギーを別の形に変換して、世の中へと再投稿していくようなイメージ。

でもきっとそれ以上にもっともっとできることもあるはずです。もっともっとエネルギーの変換効率が良いこと。

それはもしかしたら、次の時代のセレクトショップ的な話にも近いのかもしれません。

参照:次の時代のセレクトショップがセレクトするのは商品ではなく、人。 | 隠居系男子

今年の上半期で自社のイベントを多く開催してきて、自分も登壇者になってみてそんなことを感じている今日このごろです。

これからもリアルイベントは定期的に開催しながら、ウェブとリアルイベントのこれからの関係性について考えながら、新しい可能性を探れたらいいかなと思っています。

なにはともあれ、「退屈と消費と、恋愛と。」はこれまでにないブロガーイベントになったのではないのかなと。最初に掲げた目的も達成できてよかったです。

参照:イベント「退屈と消費と、恋愛と。〜あのブロガーたちのアタマのなか〜」に登壇します。 | 隠居系男子

足を運んでくださった皆さん、当日のお手伝いをしてくださった皆さん、本当にどうもありがとうございました!

それでは今日はこのへんで。

ではではー。

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