今日も、函館蔦屋書店さんに久しぶりに訪れて気づいたことを少しだけ。
カテゴリー別アーカイブ: ブログ
価値について考える。
最近、よく「価値」について考えます。
後編も最高でした。本当に素晴らしいインタビューだったなあ。最近「価値とは何か?」みたいな議論が増えてきたけれど、こういうお仕事が本当に価値のある仕事だと僕は思います。:『きみの鳥はうたえる』三宅唱監督インタビュー 映画監督が見た〝函館と人〟 後編| IN&OUT https://t.co/iMpC8zaZ1Q
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年1月7日
みなさんにとって価値あるものとはなんでしょう?
これからの時代、価値がないものはどれだけ上手にマーケティングノウハウを駆使したところで、廃れていってしまう。それはもう納得感のある話だと思います。
一方、全世界を感動させるハリウッド映画でも、小さな子どもが親に向けて書いた手紙でも、同じように“価値”を感じる。
じゃあ、一体「価値」とはなんなのか…?
僕は、そんな価値の正体は「他者を勇気づけているかどうか」だと思うんです。
今日はそんなお話を少しだけ。 続きを読む
今年は「聞く」時間と「書く」時間を増やしたい。
お正月休みのあいだ、「今年はどんな時間を増やしていきたいのか?」をずっと考えていました。
そこで辿りついた結論は、やっぱり聞くことに尽きるなと。
なぜなら、自分が聞くことに徹したときに、次の道が拓けた感覚を得ることが非常に多かったんですよね。
特に、誰かと一緒にお散歩したあとは得ることが多かった。
お散歩をすると、相手から感謝されることも多いのですが(本当にありがたい)、むしろ僕の方が何度も救われてきました。本当です。
それでも、オリジナルブランドをつくらない理由。
今年、一番多くされた質問が「オリジナルブランドはつくらないんですか?」という質問。
夏ごろにも一度、自分の考えをこのブログにまとめたことがあります。
今日は改めて、最近考えている2つの理由を付け加えておこうかなと思います。 続きを読む
失敗したひとが羨ましい。
最近つくづく思うのですが、大切なことは、始めること。
始めてみて、初めて直面する壁や問いを必死で解決しようとする、または「こうやったらもっと良くなるかもしれない!」っていう発見や気づきを得て実践してみること。
そんな経験を通して、初めてひとは成長するんだと思います。 続きを読む
自分自身が年齢を重ねると、上の世代の凝り固まっている部分が見えてくる。
今年30歳になってつくづく思っていることがありまして。
それがタイトルにもあるように、自分自身が年齢を重ねてくると、少し上の世代の凝り固まっている部分が見えてくるということなんです。
これがものすごく大切な気付きだなと感じていまして。
10代〜20代の頃の自分は決して理解できなかった「おじさんたちの奇行」対して、「あー、だからなのか!」と思う機会が本当に増えました。
まるで、これまでの人生の伏線を一気に回収するような気持ちで過ごしたのが、今年1年だったなと。 続きを読む
東京からちょうどいい距離感。
雪国出身者の整える感覚。
今週の火曜日から、出張で北海道の下川町に来ています。
下川町は北海道の中でも北側の道北地域にあたるので、すでにあたり一面が雪景色。
僕自身が北海道函館市出身ということもあって、この時期に雪に囲まれ、氷点下の体験をすると、なんだか体内時計が正常に戻る気がしていて。
それが今日の題名にもあるように、「雪国出身者の整える感覚」なのかもしれないなあと思ったんです。 続きを読む
ブログはもうオワコンなのか?
最近また「ブログはオワコンなのか?」という議論が盛り上がってきましたね。
「他者にアプローチするため」という観点からは、確かにブログはもうオワコンなのかもしれません。
テキストコンテンツよりも、Instagramのような写真コンテンツや、YouTubeのような動画コンテンツのほうが圧倒的にリーチしやすいということは火を見るよりも明らかです。
ただ、そういった「届ける」ための手段ではなく、「自分自身と向き合う」ため、「考える時間」を確保するためには、やっぱりまだまだブログが群を抜いて優れていると思っています。
今日はそんなお話を少しだけ書いてみようかなと。 続きを読む
ギリギリアウトを攻めると人生は楽しくなる。
先日、こんなツイートをしてみました。
「怖い、恥ずかしい、バカだと思われるかもしれない」そんな風に自分が思ってしまう感情で、ギリギリアウトなラインを毎回攻めていくと、人生はどんどん楽しくなっていくはずだよ。逆に「安心する、誇らしい、頭いいと思われそう」と思うことばかりをしていると、すぐにつまらない人生になってしまう。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年12月7日
反響がとても大きくて、みなさんの実体験と共に、たくさんの反応をいただきました。 続きを読む
「1,000人の法則」という仮説。
昨日、こんなツイートをしてみました。
最近よく思うことことなんですが、「1万時間の法則」と同じぐらい大切な法則として「1,000人の法則」があるような気がしていて。どんなジャンルにおいても1万時間費やせば、プロレベルに到達できるように、どんなジャンルにおいても、1,000人と丁寧に交流すれば、インフルエンサーレベルに到達できる。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年12月5日
具体例で言うと、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんの何がすごいか?って話になったときに、書籍『発酵文化人類学』の功績の話になりやすいのですが、僕は間違いなく無名時代に行なっていた「こうじづくりワークショップ」を1,000人やりきったところだと思っているんですよね。 https://t.co/Y9puZ2e6o4
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年12月5日
ヒラクさんもやっぱり「一人ひとりの関係性を大事にする」を意識されているようです。
そこ見ててくれてたんだ!ありがとう。
僕もこの講座をひたすらやり続けたのが自分の仕事の礎になっていると思っていて(今もまだ継続してるし)。発酵文化人類学も今度のヒカリエの企画も基本は「一人ひとりの関係性を大事にする」ってとこからスタートしているんだよね。— 小倉ヒラク (@o_hiraku) 2018年12月5日
優しくて足元を見られがちなひとほど、マイルールを決めたほうがいい理由。
僕が普段から交流がある方々は、本当にいいひとが多いです。
彼らと交流する中で、とても幸せな毎日を過ごせている自信があります。
ただ、そういう方々を見ていると、やっぱりズルいひとたちから足元を見られる機会も多いみたいなんですよね。
いいひとであるがゆえに悩んでいる姿をみると、なんだかすごく心苦しい…。
じゃあ、そんなひとはどうすればいいのか?
今日はそんな話を少しだけ書いてみようかと思います。 続きを読む
自分のことを上手にいじってくれるひとの重要性。
今朝キングコング西野さんのオンラインサロンのコンテンツを読みまして。
サロン内の投稿は絶対に外では公言しちゃいけないので、一切引用とかはできないんですが、とっても共感することが書かれてあったんです。
それを一通り読み終えたあとに思ったことが、今日のタイトルにもあるように「自分のことを上手にいじってくれるひとの重要性」について。
今日はこの気付きについて、少しだけ自分の思うところを書いてみようかなと。 続きを読む
いま僕らがライブ配信に力を入れる理由。
最近、動画のライブ配信に力を入れ始めました。
ひとつは、灯台もと暮らし編集長・タクロコマとアートディレクター・おぎゆかさんが始めた「タクロ困ったなぁ。」
もうひとつは、Wasei Salonのオーバーエイジ枠のみなさんと一緒に始めた「あっ、なんの話だっけ?」
「愛」という関心が、今いちばん求められている。
昨日、最所さんがこんなツイートをしていまして。
たぶん今人が一番欲しているものは「愛」で、愛情を可視化したり流通させやすくすること、そしてまず自分が価値を提供する相手に心から愛情をもっているサービスやプロダクトが伸びるというのが綺麗事ではなく事実になりつつあるんだろうなぁと思う。
愛情表現のための非効率性をどうデザインするか。— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) 2018年11月27日
これは本当に共感しました。
そして色々と考えを巡らせてみた結果、「#服屋三浦」がまさにこの手法で成功している事例だなあと思ったんです。
今日はそんなお話を少しだけ。 続きを読む
メルカリネイティブの行動原理を知って思うこと。
今朝、こんなツイートをしてみました。
昨日「株式会社ニシノコンサル」を観ていたら、「今のメルカリネイティブの若いひとは、セール品を買わなくなってきている。メルカリで売れないセール品には、価値がないから。リセールバリューをとにかく気にする。」という話が語られていて、それがとっても面白かった。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月26日
僕もちょうど5年前に、こんな記事を書いたことがあるんですが、まさにこんな状況になってきた印象。:中途半端にハマっているヤツが一番搾取される時代。 | 隠居系男子 https://t.co/VQFAYvEYu2
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月26日
「この商品は、メルカリで売りやすいか、買いやすいか。」っていう判断基準は、今とても重要になってきていると思うんですよね。どれだけシェアリングサービスが出てきても、たぶんまだ多くの人は一度自分のモノとして所有するほうが安心する。であれば、その安心感を買ってもらうことのほうが大切で。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月26日
結果的に、シェアリングサービスと同様の効果がそこに生まれていれば、それでも良いと思うんですよね。同じ目的が達成されているのであれば。そのうち「あっ、自分がやってること、シェアと変わらないじゃん。だったら本当にシェアでいいや」って思ってもらえるようになると思うんです。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月26日
参照:株式会社ニシノコンサル – 本編 – #14:OWNDAYSがメガネ業界売上1位になるには?「成功の秘訣」をコンサル! | 【Abemaビデオ(公式)】見逃した番組を今すぐ見る 続きを読む
「装い」がまた盛り上がってきている予感。
今朝、最所さんがとても素晴らしい記事をご自身のnoteで公開していました。
【note更新】「洋服は贅沢品」みたいなイメージがある気がするのだけど、「着飾る」ではなく「装う」を考えることはみんなに必要なんじゃないかな、と思った話を書きました。
>「ファッション」が私たちにもたらすもの|最所あさみ|note(ノート) https://t.co/xFji0q6MOy— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) 2018年11月22日
僕もこれからまた「装い」が盛り上がってくると思っていて、その理由は先日ツイートしたとおりです。
「装い」って、その人の美意識や価値観の発露そのもの。自身の顕示欲のために“消費する”装いは確かにもう終焉を迎えたと思うけれど、他者のために“投資する”装いはこれからドンドン盛り上がってくると思う。というか、既に僕のまわりではめちゃくちゃ盛り上がってきている。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月2日
このツイートの趣旨がまさに、最所さんが本記事で書いているような「所属の確認」と「自己編集による自己肯定」からくるものだと思っています。 続きを読む
場数が一番大事。
できる人と、できない人。
一体なにが違うのか?
僕もずっと観察してきました。
でも観察すればするほど、人間的な違いなんてものは存在しないって気づいたんです。
そんなことを今朝ツイートしてみました。
「場数が一番大事」は本当にそうで、どれだけ下手な人でも、やっぱり試合に100回出たことがある人の方が、試合に1回も出たことがない人より、試合の中では上手なんですよね。練習は、試合の中で見つかった課題を解決するために行うべきであって、試合に出る前に延々と繰り返すものではない。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月21日
だからこそ、自分が場数を得るためにはどうすればいいのか?を常に考えることがより一層大切になってきているなあと思う。賢いひとほど、すごい舞台に立つために必死で努力して常に練習をしているんだけど、それよりもその辺の路上でもいいから、まずはとにかく試合に出たほうがいいと思うんですよね。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月21日
すごい舞台の良いところって自己顕示欲が満たされる以外に「発見されやすい」というメリットもあると思うんです。でも今はどこでも発見されやすい世の中になってきたんですよね。最近ストリートライブが顕著に増えたと思うんですけど、これもやっぱりSNSを通じて見つかりやすくなったからなのかなと。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月21日
共生しようとする心。
今朝こんなツイートをしてみました。
今って、立場の違う者同士が相手の言動を説明するときに、「珍獣の奇行」みたいな語り口で語りがちじゃないですか。地球の裏側にいる気持ち悪い昆虫を説明するときみたいな。気持ちはよく分かるんですけど、やっぱりそうやって互いに語り合っているうちは、理解し合えるわけがないと思うんですよ。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月19日
いや、理解し合えなくてもいいですけど、居場所を侵食し合わないことが大切だと思うんです。相手の行動を珍獣の奇行にしてしまったら、やっぱりどうしても排除の方向に向かうわけで。近くに住んでは欲しくない存在になっちゃう。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月19日
そう考えたときに、里山文化が残っている地域に行くとよく思うのですが、自分たちの生活をおびやかす動物や自然災害を上手に物語に昇華して、ときには妖怪や神様にしてみたり、偶像崇拝のような形で人形にしてみたりしながら、共生しようと試みていることが素晴らしいことだなあっていつも思うんです。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月19日
人間同士だから、動物や自然に見立てることはおかしいと思うけれど、そうやって絶対に理解し合えない者同士でも、共生しようと知恵や想像力を働かせることは素晴らしいことだなあと。そして都会との一番の違いは「人間」が世界の中心じゃないこと。自然や動植物もすべて並列で共生の対象なんですよね。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月19日
久しぶりに再会するひと。
このお仕事をかれこれ5年以上続けていると、久しぶりに再会する読者の方々も増えてきます。
特に、学生時代は「隠居系男子」や「灯台もと暮らし」をよく読んでいて、イベントにも頻繁に参加していたけれど、社会人になってからあまり読まなくなり、イベントにも参加しなくなったというような方が多いです。
そんな方々と、ふとしたきっかけで再会すると、なんだか皆さんバツが悪そうな感じなんですよね…。
でも、これは声を大にして言いたいのですが、まったくそんな風に思わないで欲しいんです。
むしろ、この数年間のあいだに暮らしや仕事でどんな変化があったのかを教えて欲しい。
今日はそんなお話を少しだけしてみようかなと。 続きを読む
いま、自発的に求める制限や不自由さについて。
昨日、こんなツイートをしてみました。
今の服ってどうしても自由や負担の少ない方へと向かいがち。でも衣服のひとつの大切な要素って、それを身に纏うことで所作も変わることだと思っていて。そのためには、ある種の不自由さや制限も必要だと思うんですよね。着物ってどう考えても不自由だけど、不自由だからこそ生まれた所作もあるわけで。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月14日
「洋服や備品を揃えて形から入ること」ってどうしてもネガティブに捉えられがちだけど、形から入ることで、そこにある種の制限や不自由さが生まれて、所作が変わっていくということもある。良い意味で自らを型にはめるというか。その結果、在りたい姿に向かっていくということもあると思うんですよね。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月14日
じゃあなぜ今はより自由な方向へと向かうのか?と言えば、どう在りたいかを特に考えることなく「自由であることが善である」と盲信されているからなんじゃないのかなと。でも自由でありすぎることが、実は一番在りたい姿から遠回りなのかもしれない。そう考えると衣服に限らず、色々とおもしろいなと。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月14日
よくある保守的な考え方だなあと思われた方も多いかもしれません。
でも、こんな時代だからこそ、いま自発的に求める「制限」や「不自由さ」について真剣に考えてみたほうが良いと思うんですよね。
もちろん僕だって、古めかしい型をぶっ壊して自由になりたい気持ちはよくわかります。
これだけいろいろな型(旧体制)が形骸化していく中で、僕も同様の気分を感じ取っているし、実際に日々何かと壊したい衝動にも駆られています。 続きを読む
学生時代から好きだったもの。
最近の自分の仕事を振り返っていて、ひとつ気づいたことがあります。
どれもすべて学生時代から好きだったものだなあと。
たとえば、Tシャツをコラボさせてもらったpost amenitiesのデザイナーであるマイクさんとは、高校生のころから足繁く通っていたセレクトショップで出会いました。
また、先日インタビューを受けたオトバンクさんのオーディオブックを初めて購入したのは2009年、大学2年生のころです。
参照:新しい時代の生き方を発信しつづける、鳥井弘文さんのオーディオブック活用術|オーディオブック配信「audiobook. jp」公式|note
そして、最近ずっと仲良くさせていただいているイケウチオーガニックさんは、大学4年生のころに出会い、その時に初めて池内代表とTwitterでDMのやり取りをさせてもらいました。 続きを読む
まわりに勝たせる方法だけを考えれば、うまくいく。
「自分だけが勝ちたい、自分だけが幸せになればそれでいい。」
そんなふうに考えているひとは、いつもこのブログを読んでくださっている方の中にはまずいないと思います。
「でも、そうは言ってもまずは自分が勝たなきゃ…!」
そう思っているひとは多いのではないでしょうか?
なぜなら「自分がまずは勝たないと、まわりを勝たせることなんてできないから」と。
僕も最近までずっとそう思っていました。
でも、どうやら違ったようなんです。
今日はそんなお話を少しだけ。 続きを読む
メディアだけで判断しない。実際に会いに行ってみること。
20代前半のころ「中国や東南アジアでバックパッカーをしながら旅をしていました」と言うと、高い確率で驚かれるようになってきました。
当時の僕が意識していたことは、いわゆるスナフキン系の人、具体的に何しているかわからないけれど、なぜか海外で悠々自適に暮らしている起業家の方に会いに行ってみることでした。
なぜなら、僕自身がそんな生活に憧れていたから。
今日はそんな経験から、今の若い方に伝えたいことを少しだけ。 続きを読む
それを手にすることで、本当に心が満たされるのかどうか?
先日、お酒のプロの方に「料理とお酒が合うの“合う”ってなんですか?」って聞いてみたんです。
その方は、少しだけ真剣に考えたあと、こう答えてくれました。
「一緒に口に入れたときに幸せかどうか、ですね!」と。
これを聞いて、僕はなるほどなあと唸ってしまいました。 続きを読む
まだないものをつくろう。
先日こんなツイートをしてみました。
著名人やインフルエンサーが「◯◯に興味ない」や「◯◯は時間の無駄」と言っているのを聞いて、ソレが趣味だった一般人が途端に自信をなくしてしまう様子を何度も見てきたけれど、彼らの「興味ない」は逆にラッキーで、めちゃくちゃチャンスだと思うんですよね。その椅子は完全に空いているわけだから
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年10月23日
どうしても僕らは、既にうまくいっている人やモノを真似したくなってしまいがち…。
単純に真似するだけであれば良いのですが、彼らが見向きもしていないものに対して、自分が興味を持っていることに気がつくと「自分は何か悪いことでもしているんじゃないか…?」と不安になってしまう。
でも、実際はそこがめちゃくちゃチャンスだと思うんですよね。
だって、この時代に同じものは2つも必要ないんですから。 続きを読む
「内村プロデュース」が好きだった。ともに神輿を担ぎ合う関係性。
先日、こんなブログを書きました。
じゃあ、自分にとって理想とする「ヘルシーなおせっかいおじさん」って誰なんだろう?って最近ずっと考えていて。
そこでふと頭によぎったのが、『内村プロデュース』という番組だったんですよね。 続きを読む
スカイメイトが好きだった。有志による積み立ての可能性。
学生時代、時間を持て余していた僕は、「明日から実家(北海道)に帰ろうかな…?」と思い立って、スカイメイトを使って、翌日には実家に帰るというようなことが頻繁にありました。
今考えると、この仕組みがものすごく便利だったなあと。
ちなみにスカイメイトとは、当日分に空席があれば26歳未満の男女に限り、格安で航空券を購入できるというサービスです。
販売員が、作り手さんに直接会いに行かなければいけない時代。
先日、「日本のワインを愛でる会」というイベントに参加しまして、そこに持参するワインを選ぶために、ワインショップに行ったんです。
「どんな味がお好みですか?」
販売員さんにこの言葉を聞かれた時に、正直困ってしまいました。
そこまでワインに詳しいわけじゃないから、明確に好きな味があるわけじゃない。
希望の味を伝えるための語彙もそんなに持ち合わせていない。
そして何よりも、もし自分に希望の味を伝えられる語彙があっても、味で選びたいわけじゃないんだろうなあって思ったんです。 続きを読む
企業内有識者が個人名義で働き始めるまでが、ボーナスタイム。
以前、こんな記事を書きました。
参照:ヘタなプロが上手い素人側に降りてくるまでが、ボーナスタイム。 | 隠居系男子
実際にボーナスタイムが終わりを告げつつあるのが、今だと思います。
具体的にはどういうことか?
それは最所さんが下記の記事でとってもわかりやすくまとめてくださっているので、こちらの記事をぜひご覧ください。