月別アーカイブ: 2015年5月

専門家が提示する値段が高すぎるなら、フォロワーが多い有名人にお願いすれば良いというお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日、「灯台もと暮らし」で公開された以下の記事。

【対談】ウェブライターよ、コタツ記事に背を向けろ − ノオト宮脇淳 ✕ LIGブログ朽木誠一郎 − | 灯台もと暮らし

ウェブ記事を書くときに、専門家にも取材をして裏を取ろうというお話が語られています。ウェブでライティングをしている人にはぜひ読んで欲しい記事です。

…で、ですよ。僕らもこの考えにはとても同意するところなので、自分たちが記事を出すときになるべく専門家の裏を取ろうとするのですが、専門家の方々が提示する「取材協力費」に時々驚愕することがあって、今日はそんなお話です。 続きを読む

新しいニッチな当たり前。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近よく気になるのが、「その考え方が主流になっていくのは間違いないけれど、一方で従来のこのあり方も大切だし、重宝がられるはずだよね」っていうところです。

具体的には以下のツイートとか。

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ブログ「隠居系男子」で寄稿記事を受け付けようと思います。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先週末ふと思いました。

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「解答」を得られない学びの場が、いま求められている。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日ご縁があって、「生きる知恵を学ぼう!女性のためのリベラルアーツ講座 第1回生き方『先輩たちの本音トークライブ』」という講座を取材してきました。

今回女性でもなく子供もいない自分が、このイベントを取材してみて強く実感したのは「今の時代において、解答を得られない学びの場こそ、求められているのだ」ということでした。

今日はそんなお話について、少し書いてみようと思います。 続きを読む

暮らしに良い習慣を取り込んでいるのは、テキトーな人たち。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

暮らしを改善しようと、新しい生活習慣を取り入れようと決意するタイミングってありますよね。

そんな時、几帳面で責任感の強い人たちは、実は挫折しやすい。はじめからガッチガチに固めてしまって、「ねばならない!」ってなってしまうからです。

それで仮に続いたとしても、手段が目的化してしまっているため、ストレスも大きくなりやすいです。何の為に新しい生活習慣を取り入れているのか、わからなくなってしまう。完全に本末転倒の状態です。

本当の意味で、暮らしの中に良い習慣を上取り入れることができている人って、実はテキトーな人たちなんです。

今日はそんな話について書いてみようと思います。 続きを読む

メディアを運営しているからといって、そのジャンルのプレイヤーになりたいとは限らない。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日「灯台もと暮らし」で「離島経済新聞」さんのインタビュー記事が公開されました。

以下の話、同じくメディアを運営する者として、とってもよく理解できるんです。そして、メディア側の人がまわりから勘違いされやすいところでもある。

── 最後にお伺いしたいんですが、ずばりみなさんは島に住みたいと思いますか?

鯨本 もちろん島は大好きですけど、べつに私たち、島に住みたいからリトケイをやっているわけではないですよ(笑)。

引用元:日本の離島は宝島。島の暮らしを見つめ続ける「離島経済新聞」編集部 | 灯台もと暮らし

「プレイヤーになりたい!」って言うことと「それを伝えたい!」っていうのは、似ているようで全く違うベクトルなんです。今日はそんな話を少し書いてみようかなと思います。 続きを読む

「暮らし」に関する論争をみていて思うこと。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日書いた以下の記事。伝わる人には伝わったみたいで嬉しいです。

参考:「アウトプット→インプット→歩く」これを1日3回繰り返すことができたら、その日は最高にうまいビールが飲める。仕事で大切なのは、環境ではなく循環。 | 隠居系男子

今の「暮らし」界隈で起きている論争というのも、この「環境と循環の違い」を混同して語ってしまっているから、起きていることだと思っています。

「環境」と「循環」を一緒くたに語ってしまうから、「上質な暮らし(笑)」となってしまうし、「暮らしにこだわってるヤツ(笑)」と揶揄されてしまうのかなと。

今日はそんなことについて少し書いてみようと思います。 続きを読む

「アウトプット→インプット→歩く」これを1日3回繰り返すことができたら、その日は最高にうまいビールが飲める。仕事で大切なのは、環境ではなく循環。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

なんやかんやで仕事って、どれだけ志しの高いことを言っても、やっぱりその日を終えるタイミングでどれだけうまいビールを飲むことができるかどうか。そのためにやってるフシって絶対にあるじゃないですか。

じゃあ、自分はどんな一日を過ごすことができたら、最高にうまいビールが飲めるのかって考えてみたんです。

今日はそんなことを考えながら、自分が至った結論を少しだけ書いてみようと思います。

結論から言うと、「アウトプット→インプット→歩く」というサイクルを1日3回繰り返すことができたら、最高にうまいビールが飲める日でした。

なぜ歩きたくなるかについては、以下の記事をどうぞ。

「考える時間」と「デフラグの時間」から本当の個性は生まれる。 | 隠居系男子

東京の右側「銀座〜浅草」を1時間半かけて歩く事に最近ハマっています。 | 隠居系男子 続きを読む

「スナック」と「ブティック」の話がおもしろい!スナックのようなウェブメディアを目指して。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

このブログではもうお馴染みのラジオ番組「Session-22」。先日GWに放送された柳瀬博一さんがゲストの回がとても興味深かったので今回ご紹介してみようと思います。

参考:2015年04月30日(木)柳瀬博一「ゴールデンウィークオススメの本」Session袋とじ – 荻上チキ・Session-22 続きを読む

松浦弥太郎さんが「良い暮らし」をテーマにした新メディアを立ち上げるという話を聞いて思うこと。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

何かを期待してリンクを開いてくれた方、すみません。この件に関して特に「焦り」とか「危機感」とかは全く感じていません。

これからも、自分たちのやるべきことを淡々と続けていくだけかなと思っています。

今日はそんなお話を少しだけ書いてみようかなと。 続きを読む

メディアで稼げないのではなく、稼がない。「ローカルメディアのつくり方」の収益面に思うこと。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日神保町のEDITORYで行われたイベント「ローカルメディアのつくり方」。

こちらのイベントに「灯台もと暮らし」の編集長・佐野が登壇させていただきました。

当日のイベントの内容は、「らふらく」の鈴木さんがリアルタイムでツイートしてくださって、更に以下の様なイベントレポート記事まで書いてくれました。本当にありがたいです。

ただ、これだけを読んでしまうと誤解してしまう方もいるのかなと思ったので、今日は僕の方から少しだけ補足しておきます。

「ここまで工数をかけて、手をかけて記事を作ったとしても、収益がゼロならウェブでローカルメディアなんて作るのはやめようかな。」なんて、どうか思わないで欲しいです。 続きを読む

銀座のシェアオフィス「アントレサロン」がマジでオススメ!

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

株式会社Waseiは、5月から株式会社LIGが運営するシェアオフィス&コワーキングスペース「いいオフィス」さんに移転しました。

これからは上野を起点に活動していきます。引き続きどうぞよろしくお願いします。 続きを読む

外圧じゃないと変わらない?誰にイケてると言わせるべきなのか。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近よく思うのですが、日本人に対して海外の権威付けや、海外からの“外圧”というのはとても有効なんだなぁと。

近頃よくその名前を聞くようになった「マインドフルネス」や「サードウェーブ」だって、もともとは日本に昔からあった価値観です。

それこそ日本の古き良き喫茶店に行って、吉川英治の「宮本武蔵」、いや「バガボンド」でも読めば両方すぐに理解できてしまう感覚です。何も難しい話じゃない。

日本人にとって決して新しい体験ではないはず。しかし「Googleの社員研修プログラム」とか、「コーヒー界のApple」っていうわかりやすい権威付けがないと、ありがたがってもらえないのが現状です。 続きを読む

リアルイベントで広告を流すなら、本編の始まる前だと思うその理由。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近はリアルイベントも開催するようになっていて、そのイベントでの広告の流し方が結構悩ましいです。

ここでいう「広告」っていうのは、広義の意味での広告。「本編以外の内容ではあるけれど、来場者の方々に伝えたいこと」っていう意味での広告です。

これまでは、本編終了後に申し訳程度に告知させてもらっていました。でもこれ間違っていたのかもしれないなと…。

広告は、本編より先に挟み込むべきなのかもしれません。 続きを読む

「島の大使館構想」を聞いたとき、僕らは島根県海士町を特集しようと決意した。

島の大使館構想外観

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日は、このブログを読んでいる方にもぜひ知っておいてもらいたい、島根県海士町の「島の大使館構想」のお話です。

全画像引用元:【島根県海士町】巡の環が目指す、江戸時代の藩邸をモデルにした「島の大使館構想」:第3回 続きを読む