月別アーカイブ: 2016年10月

地域の憩いの場を目指すコミュニティスペースのコーヒー価格設定の難しさ。

どうも鳥井です。

僕がよく行く某チェーン店のカフェには、声の大きいママさんグループがよく訪れます。

そんな彼女たちの会話を最近小耳に挟んで、「なるほどなー」と思うことがあったので、今日はそんなお話です。 続きを読む

モノを長く大切に使い続けるべきは本当か?

どうも鳥井です。

先日開催した、オンラインサロン「僕らの理想のデニムってなんだろう?」のオフ会である「大討論会」。

参照:モノを買う人、作る人、そのまた隣で煽る人。 | 隠居系男子

その時に、サロンメンバーの方が言っていた「物を手放す時のことを考えて、物を手にしている。」という話が、今でもずっと印象に残っています。

「その物に求めることを一通り自分の中に吸収したら、あとは潔く手放してしまう。」

この考え方がとても素敵だなと感じたので、今日はそんなお話です。 続きを読む

Apple Watchは、それを身に着けている人の生き様を浮き彫りにしてしまう。

どうも鳥井です。

先日以下の記事を読みまして。

男性社会における高級腕時計は、それを身に着けた人をほぼ例外なく、みんな同じステージにひき上げてくれるものでした。

一方で、最近よく思うのですが、スマートウォッチとりわけApple Watchは、それを身につける人によってその意味合いが全く異なってくるなと。

今日はそんなお話です。 続きを読む

雑誌「TURNS」連載 第10回 田村健太郎さんに「ローカル活動におけるオンラインサロンの可能性」について聞いてみた。

どうも鳥井です。

TURNS(ターンズ) VOL.20 2016年12月号」が発売されました。

今回、インタビューさせてもらったのは有料会員制のオンラインサロン・プラットフォーム「Synapse」を運営されている田村健太郎さん(通称:たむけんさん)。

今日は本誌インタビューに至るまでの経緯と、その内容について少しご紹介してみようと思います。 続きを読む

野菜提携企業「坂ノ途中」が全店ちょっとずつ赤字でも路面店を出し続ける理由。

どうも鳥井です。

昨日、青山にあるIKEUCHI ORGANIC TOKYO STOREで行われた「食べる野菜×食べない野菜」というイベントへ行ってきました。

目的はIKEUCHI ORGANIC代表・池内計司さんのお話を聞くこと。

しかし、ご一緒に登壇されていた、「坂ノ途中」代表の小野邦彦さんの話も同じくらいとても面白かったです。

今日はその中でも、なぜ坂ノ途中さんは全店舗ちょっとずつ赤字でも路面店を出し続けるのか?

その理由について、このブログでもご紹介してみようと思います。 続きを読む

「Ithe」2017SSの展示会がとても気になる。

どうも鳥井です。

このブログで何度かご紹介してきた、アパレルブランド「Ithe」。

僕が最近気になっているアパレルブランド5選。 | 隠居系男子

人は何に時間とお金を使うのか? | Fashionsnap.com

その「Ithe」が、2017SSの展示会を開催しているようです。

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モノを買う人、作る人、そのまた隣で煽る人。

どうも鳥井です。

今、木下斉さんの新刊「地方創生大全」という書籍を読んでいます。

この本がとてもおもしろいので、今日はこの本を紹介しつつ、「地方のものづくりが失敗してしまう理由とその対策」について少し自分なりに思うことを書いてみようかと思います。 続きを読む

「移動する編集部」にそろそろチャレンジしてみたいと思います。

どうも鳥井です。

先日、「小回りがきくタイミングだからこそ、今自分たちができることを。」という記事を書きました。

その中の一つの試みとして、「灯台もと暮らし」で「移動する編集部」の取り組みを始めてみようと思っています。

今日はそんなお話です。 続きを読む

ことりっぷ主催「すぎなみの酒場トークイベント 行きつけのみつけかた」で印象に残ったお話。

どうも鳥井です。

先週の土曜日、ことりっぷさんが主催する「すぎなみの酒場トークイベント 行きつけのみつけかた」というイベントに登壇させていただきました。

会場は、阿佐ヶ谷にある素敵なカフェ「cafe spile」さん。

どんなトークイベントになるんだろう?と僕も全く予想できないイベントだったのですが、終えてみると非常に熱いイベントとなりました。

終了後にアンケートを読ませてもらっても、高評価ばかりで本当にありがたかったです。

今回のイベントの様子は、後日レポ記事として「灯台もと暮らし」でも公開される予定。

今日は当日語られた「行きつけのみつけかた」について、僕が個人的に印象に残ったお話を2つほどご紹介しておきたいと思います。 続きを読む

プロジェクトチーム単位での求人があったら面白そう。

どうも鳥井です。

今朝、タイムラインに流れてきたこちらの求人情報。

結局何を言いたいのかといえば、人事の人たちってこの分野の知見がないだろうから、「若干名」を採用しようとしたところで、採用側にしてみてもどんな人材を揃えればいいのか、正直その選び方がわからないと思うんですよ。

だったら、入ってから見ず知らずのメンバーを知らされるより「勝手にこっちでチームを作って応募するから、そのチーム単位で判断して採用してみてください」っていうことです。 続きを読む

魂を込めてつくれる作品は有数でも、「宣伝の仕方」は無限大。

どうも鳥井です。

最近意識的に実験していたことがありまして。

下記の2つの有料記事を、関連しそうなブログを書いたときは、積極的に参照リンクとして記事末尾に差し込んでいました。

ネット上で注目される専門家になるためのテンプレは確実に存在する。|鳥井弘文|note

次世代を生きる若者が、好きなモノに囲まれた人生を送るための唯一の方法。|鳥井弘文|note

参照:ネット上で個人が作り出すべきは「熱狂」であり、「拡大・拡散」は企業に任せる時代。 | 隠居系男子

この2つの記事はもともと無料で公開していたものです。それに加筆修正を加えて有料化しました。

公開からもう半年以上経ちますが、既に300本近く売れています。

しかも、関連した内容のブログ記事を書いて公開すると、販売から半年以上経っている今でも淡々と売れていくんです。

今日はこの実験を通して気がついた、「宣伝の大切さ」について少し書いてみようかと思います。 続きを読む

テレビの特集とウェブメディアの特集は決してバッティングしない。むしろ相性が良い。

どうも鳥井です。

ウェブメディア上で地域特集をやっていると、「テレビで大きな特集を組まれると辛いでしょ?」って言われることがちょくちょくあるのですが、全くそんなことはありません。

むしろ、テレビで特集が組まれると、嬉しくなってしまいます。

それはなぜか?今日はそんなお話です。 続きを読む

「複数のタイムライン」でストーリーが展開される映画が今持て囃されているというお話。

どうも鳥井です。

先日以下の対談記事を読みました。

【対談】佐々木俊尚から高城剛へ「どうして今、南の島をまわっているんでしょう?」 – ライブドアニュース

この対談内でも語られている「タイムラインがひとつの映画には飽きてしまう。複数のタイムラインで話が進んでいく映画が今持て囃されてる。」というお話を、今日は少し書いてみようかなと思います。 続きを読む

今ウェブライター業界に必要なのは、取材対象者からの評価制度ではないだろうか。

どうも鳥井です。

先日、以下の記事を読みまして。

UberEATSの配達員をやってみたら、長文になった : akiyan.com

この記事内で、配達員さんの評価制度の話が書かれていて、そこで一つ思ったことがあります。

今のウェブライター業界に必要なのは、“取材対象者側からの評価制度”なのではないのかなと。

今日はそんなことについて少しだけ書いてみようと思います。 続きを読む

「自分たちの手に取り戻そう」とするとき、そこに強い力が生まれる。

どうも鳥井です。

今朝、以下のようなツイートをしました。

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「白いシャツって着なくない?」

どうも鳥井です。

先日、とあるアパレルブランドの方とお話しているときに、とても共感してしまった言葉があります。

それが、今日の題名にもあるように「白いシャツって着なくない?」という問いかけ。

「男のマナーとして、クローゼットに必ず1枚はあるんだけど、全然手が伸びないんだよね。」と。

だから、そのブランドでは、自分がよく着るストライプとギンガムチェックのシャツしか作らないのだとか。

僕もシャツはよく着ますが、白いシャツを全く着ないタイプの人間なので、これを聞いた瞬間にとても共感してしまいました。

今日は「この話を聞いたときに、なんでこれほどまで共感してしまったのか?」その理由について少し自分なりに考えてみようと思います。 続きを読む

いま、noteの有料マガジンで「もとくらの深夜枠」を始める3つの理由。

どうも鳥井です。

灯台もと暮らし」をオープンする前から、ずっと書き続けてきたnoteの有料マガジン。

今回、その有料マガジンが「もとくらの袋とじ」から「もとくらの深夜枠」にリニューアルしました。

それに伴い、月額課金価格も月額1,000円から月額500円(初月無料)に変更となっています。

今日は「なぜこのタイミングでnoteの有料マガジンをリニューアルしたのか」その理由を3つほど書いておこうと思います。

「もとくらの深夜枠」の詳しい内容に関しては、下記の記事をお読みください。

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