作成者別アーカイブ: 鳥井 弘文

いま目の前にいる「あなた」を勝たせよう。

先週末、こんなツイートをしてみました。

このブログを熱心に読んでくださっている方々にとっては「もう何度目だよ」って話だと思います。

例えば、この記事など。

参照:まわりに勝たせる方法だけを考えれば、うまくいく。 | 隠居系男子 続きを読む

努力して獲得した健やかなコミュニケーションは、他者を罵倒しない。

昨日こんなツイートをしてみました。

最近、まわりに語学を学び始めるひとが多いです。

その理由はきっと、通じ合えたときの喜びや感動が大きいからなんだろうなあと。 続きを読む

「考える」はすべて趣味になる。

僕は「これからの○○を考える」をテーマに掲げて活動することが多いです。

このブログのテーマは「これからの生き方を考える」ですし、「灯台もと暮らし」は「これからの暮らしを考える」です。

また、「Wasei Salon」の新テーマは「これからの働くを考える」。

そうすると、考えることが何よりも大切そうだと思っていそうだからなのか、「考えないひと」を否定するタイプのひとから同意を求められることも多いです。

でも僕は、考えないことが悪いことだとは一切思ってません。

なぜなら、すべての「考える」は、限りなく趣味に近づいていくはずだから。

今日はそんなお話を少しだけ。 続きを読む

個人の時代に「詠み人知らず」になるために。

昨日、こんなツイートをしてみました。

この話、タレントブランドそれ自体を批判したいわけではなく、むしろタレントブランド(インフルエンサーブランド)が今後大きな可能性のひとつだからこそ、そのやり方をもっともっと深く考えてったほうがいいのだろうなあと。

目先の利益と、長期的な拡大のバランスがとても重要になってくる。

「俺みたいになれ」「私みたいになりなさい」は確かに即効性はあるけれど、やっぱり維持継続や、健全な規模拡大には繋がっていかないんですよね。 続きを読む

地元を思い出して、ふと訪れることができるような場所になったら。

「故郷の訛り懐かし停車場の人ごみの中にそを聞きに行く」

僕は、歌人・石川啄木のこの短歌がなぜか昔から好きなんですよね。

意味は、「東京での暮らしをしている中で、どうしても故郷の訛りが聞きたくなって、列車に乗る予定もないのに、上野駅の人ごみの中にソレを聞きに行く」という意味です。 続きを読む

価値観が異なる他者を見下すのではなく「何に心震えているか?」を大切に。

「客観的な正解」や「社会的な正しさ」を求めすぎたがゆえに、何が正解なのかわからなくなってしまって、いつも自信がないという状態に陥っている若者をよく見かけます。

一方で、自分の好きなことに徹底的に振り切った結果、自分と価値観が異なる人間をいつも見下してしまっている若者もいる。

そんな状況下の中、昨日のSUSONOのイベントで歌人・穂村弘さんの質疑応答が本当に素晴らしかったのでご紹介しておきます。

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モラトリアムはいつまで許されるのか?

昨日は「島の大使館」のイベントでした。

6月6日(木)東京「風土はfoodから」開催「新しいチームのあり方を聞いてみよう!」に登壇します。 | 隠居系男子

このイベントの後半で、どんな話の流れだったかは忘れてしまいましたが、「モラトリアム期間はいつまで続けていいのか?」という話題に。

そのときに自分がお話した内容をこのブログにも、備忘録的にまとめておきたいと思います。 続きを読む

リラックスして話す。

昨日、15歳ぐらいから好きなアーティストのライブに、5年ぶりぐらいに行ってきました。

行って感動したのは、音楽よりも、MC部分。

本当に驚きました。

なぜなら、本人がものすごくリラックスしながら話していたから。

そして、聞いているファンのみなさんの満足そうな顔と、笑い声。

15年前には考えられなかった世界が、そこに広がっていたんです。 続きを読む

オウンドメディア成功のカギは、広報の方の熱量と行動力、そして使命感。

最近、よく思うことがあります。

オウンドメディア成功のカギは、広報の方の熱量と行動力、そして使命感だろうなあと。

使命感は、「矢面に立つ勇気」と言い換えても良いかもしれません。

参照:矢面に立つ勇気。 | 隠居系男子

今日はそんなお話を少しだけ。 続きを読む

道理を学びながら、ルールを知る。

最近、ブッダ関連の書籍を読み漁っています。

今は、手塚治虫の『ブッダ』を読んでいるところ。

きっかけはたぶん、この本だったと思います。

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東京で、地方出身者の友人にその土地の郷土料理のお店に連れていってもらうとプチ観光感があって楽しい!

先週末、青森県出身のおふたりに、北千住にある青森専門居酒屋に連れて行ってもらいました。

これがあまりにも楽しくて、翌日こんなツイートをしてしまいました。

なぜ楽しかったのか? 今日はその理由を少し考えてみたので、このブログにもその理由を書き残しておこうかなと。 続きを読む

腹で考える。

情報を摂取しすぎることの何がいけないのか?

深く考える前に、次にいってしまうことだと思っていて。

頭だけで考えちゃう。

そうすると、自分の中に深く潜れないんですよね。

腹で考えることができないんです。

「腹落ちした」という言葉に代表されるように、腹で考えないと、自分が本当に納得したものとは出会えない。

だから、更に外に答えを探しに行ってしまい、悪循環に陥いってしまう…。

それが、情報を摂取しすぎることの弊害だと僕は思っていて。 続きを読む

7月20日(土)【東京開催】私たちの納得感の見つけ方。これからの地域との関わり(in 青森県十和田市)

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今年も青森県十和田市と一緒に、青森県十和田市のことをもっと深く知ることができるイベントを都内で開催しようと思います。

昨年の様子はこちらから。

参照:【イベントレポート】私たちの居場所探しのはじめ方。これからの多拠点居住 in 青森県十和田市 | 灯台もと暮らし

「灯台もと暮らし」の青森県十和田市特集はこちらです。

参照:きっとあなたも夢中になる。好きが探求できる、大自然とアートの街へ【青森県十和田市】特集、はじめます。 | 灯台もと暮らし 続きを読む

部下から「私はそれをやりたくありません」とハッキリ言われるのが、良い上司。

人に業務をお願いする立場、いわゆる上司のような立場になってくると、部下から「なんでもやります!」と言ってもらえる関係性をつくれていることが、良い上司だと思いがちです。

でも、それはきっと間違いで、いかに「私はそれをやりたくありません」とハッキリ言える関係性を作れているかどうかの方が重要になってくる。

今日はそんなお話です。 続きを読む

Wasei Salonメンバーによるライブ配信「これからの“働く”を考える」第2弾を配信しています。

前回とても好評だった、Wasei Salonメンバーによる「これからの“働く”を考える」のライブ配信企画。

参照:Wasei Salonメンバーでこれからの「働く」を考えるライブ配信を行います。 #もとくらの深夜枠 | 隠居系男子

その第2弾を「#もとくらの深夜枠」で連続ライブ配信中です。

本日はその告知を少しだけ。 続きを読む

釣るよりも、釣られろ。

先日、チェコさんがこんなツイートをしてくれました。

これは正直、本当に意識してそうしている部分がありまして。

「あなたの創り出すコンテンツが大好きです、これからも続けてください。」

そんな風に言って回ったほうが、結果的に自分がハッピーになれんじゃないかと思っています。

今日はそんなお話です。 続きを読む

煩わしささえ愛おしく思えたら、それは成功する兆し。

昨日、こんなツイートをしました。

まだ人生経験は浅いですが、こうなってくるとうまくいくことが多い気がしています。

なぜなら、きっと楽しさゆえに「辞めなくなる」からなんでしょうね。

辞めなければ、遅かれ早かれ必ず成功します。 続きを読む

このブログの更新をあと数ヶ月以内で終える理由。

先日、何気なく「このブログはあと数ヶ月以内で終えようと思っている」と書いたら、「鳥井さん、ブログ辞めちゃうんですか?」と何度も聞かれるようになってしまいました。

参照:GWに考えたあれこれ。 | 隠居系男子

もちろん、「平日毎日ブログを書く」という行為自体は辞めません。

ただ、ブログの公開先を、いま製作中のWasei Salonの新しいサイトに公開していこうと思っているんです。

それぐらい自分にとって、次のWasei Salonのサイトは大切なものとなりそう、そんな予感がしています。 続きを読む

トークイベントとライブ配信の違い。

昨日は、「#もとくらの深夜枠 ブログで働くを考える」を配信しました。

この配信中に、「トークイベントとライブ配信の違いについて」の話になったので、今日はこのブログでもそのお話を少しだけまとめてみようと思います。 続きを読む

失敗しても全身全霊で取り組んだ経験がいつか自分の糧になる。

今朝、こんなツイートをしてみました。

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じんわりと湧き上がってくるような日本人としての誇り。

昨日、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんがキュレーターを担当している「Fermentation Tourism Nippon 〜発酵から再発見する日本の旅〜」展に行ってきました。

今日はこの展覧会に行ってみて、自分が感じたことを少しだけ書いてみようかなと思います。 続きを読む

遠隔お散歩ミーティングのススメ。

昨日こんなツイートをしてみました。

これが思いのほか良さげだったので、今日のブログにも備忘録的に書き残しておきたいと思います。 続きを読む

「チープなものを高級に」の流れから考える、函館で何か事業をやるなら?の妄想話。

ココ最近、「チープなものを高級にする」流れがドンドン加速しています。

極端ですが、このGショックの事例などはものすごくわかりやすい事例かなと。

つくづく、ストリートの時代だなあと思います。

10年ぐらい前までは、まったく逆の流れでした。

具体的には「高級なものをチープにする」流れ。

たとえば同じく腕時計だと、ロレックスの腕時計をパロディしたようなチープなものが色々なブランドから展開されていたように思います。

ストリートの流行も飽和状態と言われつつも、この「チープなものを高級に」の流れはSNS文化が廃れるぐらいまでは、もう少し続きそうです。 続きを読む

ものさえ、ものとして扱わない。

先日、映画『主戦場』を観ている中で、「奴隷」の定義を知りました。

奴隷と言えば、鎖で足を繋がれて馬車馬のように働かせられる、そんな姿を想像してしまいがちですが、現代の奴隷の定義はそうではなく、

「奴隷とは、人間でありながら所有の客体即ち所有物とされる者を言う。人間としての名誉、権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人のことである」と。

参照元:奴隷 – Wikipedia

そこで、思ったんです。

なるほど、人間を所有物のように扱うことが、個人の尊厳を逸脱してしまう行為なわけだから、そもそも、ものさえものとして扱わないほうがいいのではないかなと。

今日は一風変わったそんなお話です。 続きを読む

6月6日(木)東京「風土はfoodから」開催「新しいチームのあり方を聞いてみよう!」に登壇します。

6月6日、東京にある「風土はfoodから」で開催される「最新webメディアの新しいチームのあり方を聞いてみよう!」というイベントに登壇させていただくことになりました。

今日はその告知になります。

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ものづくりの業界でも「上手い素人」が世界を変えてしまうのか?

最近、バッグパックを探しているのですが、自分にとっての理想のバッグパックがなかなか見つかりません。

値段の上限も特に設けずに探しているのですが、見つからない…。

自分の好きなデザインを見つけても、内部の構造が自分のライフスタイルに適していなかったり、構造が良くても金具部分のパーツが安っぽくて納得がいかなかったり…。

「金に糸目をつけないのであれば、ラグジュアリーブランドのアイテムを買えばいいじゃないか!」

そう思う方もいるかもしれませんが、ラグジュアリーブランドのアイテムが使い勝手がいいかと言えば、そういうわけでもありません。

あくまでブランド価値と値段が紐付いているだけであって、機能性の高さと値段が紐付いているわけではない。 続きを読む

映画館のこれからについて考える。

GWは、映画館でいくつかの映画を観ました。

でも、映画館に足を運ぶたびに思うことがあります。

いま多くのひとが、50インチ以上の大画面で、好きなタイミングに好きな映画をいつでもみられる環境にいるのに、映画館なんて行かないよなあと。

今の映画館は、家庭にお風呂がなかった頃の銭湯みたいなものなんだと思います。

当時の銭湯が「人々の衛生状態を守る場所」だったように、映画館は「人々に娯楽を与える」場所だった。

でも、その役割はもうあまり求められていないわけです。 続きを読む

GWに考えたあれこれ。

このブログは平日毎日書くようにしているため、今日は10日ぶりの更新になります。

いつもは、ツイートを深掘って書くことも多いのですが、10日ぶりに書くと深掘りたいツイートがありすぎる…。

今週はずっと、GWに考えたことの深掘り週間みたいになってしまいそうなので、1記事にまとめるだけに留めておきたいと思います。

以下、GW中にちょっとだけ考えて、このブログで深堀りしてみたかったことです。 続きを読む