カテゴリー別アーカイブ: ライフスタイル

暮らしに良い習慣を取り込んでいるのは、テキトーな人たち。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

暮らしを改善しようと、新しい生活習慣を取り入れようと決意するタイミングってありますよね。

そんな時、几帳面で責任感の強い人たちは、実は挫折しやすい。はじめからガッチガチに固めてしまって、「ねばならない!」ってなってしまうからです。

それで仮に続いたとしても、手段が目的化してしまっているため、ストレスも大きくなりやすいです。何の為に新しい生活習慣を取り入れているのか、わからなくなってしまう。完全に本末転倒の状態です。

本当の意味で、暮らしの中に良い習慣を上取り入れることができている人って、実はテキトーな人たちなんです。

今日はそんな話について書いてみようと思います。 続きを読む

「暮らし」に関する論争をみていて思うこと。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日書いた以下の記事。伝わる人には伝わったみたいで嬉しいです。

参考:「アウトプット→インプット→歩く」これを1日3回繰り返すことができたら、その日は最高にうまいビールが飲める。仕事で大切なのは、環境ではなく循環。 | 隠居系男子

今の「暮らし」界隈で起きている論争というのも、この「環境と循環の違い」を混同して語ってしまっているから、起きていることだと思っています。

「環境」と「循環」を一緒くたに語ってしまうから、「上質な暮らし(笑)」となってしまうし、「暮らしにこだわってるヤツ(笑)」と揶揄されてしまうのかなと。

今日はそんなことについて少し書いてみようと思います。 続きを読む

「アウトプット→インプット→歩く」これを1日3回繰り返すことができたら、その日は最高にうまいビールが飲める。仕事で大切なのは、環境ではなく循環。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

なんやかんやで仕事って、どれだけ志しの高いことを言っても、やっぱりその日を終えるタイミングでどれだけうまいビールを飲むことができるかどうか。そのためにやってるフシって絶対にあるじゃないですか。

じゃあ、自分はどんな一日を過ごすことができたら、最高にうまいビールが飲めるのかって考えてみたんです。

今日はそんなことを考えながら、自分が至った結論を少しだけ書いてみようと思います。

結論から言うと、「アウトプット→インプット→歩く」というサイクルを1日3回繰り返すことができたら、最高にうまいビールが飲める日でした。

なぜ歩きたくなるかについては、以下の記事をどうぞ。

「考える時間」と「デフラグの時間」から本当の個性は生まれる。 | 隠居系男子

東京の右側「銀座〜浅草」を1時間半かけて歩く事に最近ハマっています。 | 隠居系男子 続きを読む

「これからの働き方」が語られるときに根底にある共通テーマとはなにか?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、「これからの働き方」や「これから求められる人材」、「これからの生き方」という話がよく話題になっていて、至るところで語られています。

みなさん、手を変え品を変え色々な言い回しを駆使して伝えようとしているのですが、非常に似たり寄ったりなことを言っているなと。

ではその「似たり寄ったりなこと」ってなんなのか?今日はそんなことを自分なりに考えてみようと思います。 続きを読む

これからも、淡々と生きること。

静かに約束し、静かに守り続けること。

「信頼」はするけれど、「期待」はしないこと。

「生存戦略」として、本当に好きなことを仕事にすること。

「考える時間」と「デフラグの時間」を意識してとること。

に毎日ブログを書き続けること。

人間と自然の共作だと感じる瞬間を大切にすること。

「残す、守る」ではなく「活用する」こと。

イケてる人に会いにいくこと。

そして、もう一度会いにいくこと。

“非効率”から生まれる発想を大切にすること。

「上手い素人」であり続けること。

リアルで生々しいものを出し続けていくこと。

「こっ恥ずかしい」と「なんか違う」を常に意識すること。

やりたくないことはやらずに、「面倒くさいこと」は積極的に取り組むこと。

タッチポイントを増やしていくこと。

クローズドな空間で書くこと、語ること。

「物理空間のファジーさ」を大切にすること。

「あたらしいあたりまえ。」を伝えていくこと。

自分たちの足を使って一次コンテンツを作り続けること。

チームでより高い山に登るために「ソロで生きられる力」を身につけること。

チーム全体の成長を常に意識すること。

理想を追い求めている過程こそが、本当の答えであると知ること。

「それでも、正直者が得をする社会」を目指すこと。

清濁併せ呑む勇気を持つこと。

徹底的に粘ること。

今年もそんな一年に、していきたいです。

ヘタなプロが上手い素人側に降りてくるまでが、ボーナスタイム。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日書いた以下の記事。

参考:「上手い素人」と「ヘタなプロ」の違い。 | 隠居系男子

これって動画の分野だと更に顕著な話だと思っています。

昨年から今年にかけて、動画が大ブームですよね。都内でも、電車の中で平然と動画を見ている人たちがすごく増えてきました。

そして、昨今のこの動画ブームって、少し前のブログブームと非常に似ていると思います。

紙の本の方が圧倒的に優れているのは間違いないけれど、ブログのほうが読まれるのと同じように、ウェブ上に公開されている素人の動画のほうが生々しくてリアルだからついつい観てしまうという現象。 続きを読む

「上手い素人」と「ヘタなプロ」の違い。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、とある打ち合わせの中で出てきた話で「インターネット上でウケるのは、上手い素人であって、ヘタなプロではダメなんだ。」というくだりがありました。

これがとても面白いなぁと思って、ここ数日ずっと考えていました。普段からこのブログで書いている内容にもとても近かったので、今日は自分なりに少し考えたことをまとめてみようと思います。

ポイントは「経済合理性」かなと。 続きを読む

マスに向けられた同調圧力では、もう人々は動かないのかもしれないというお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日以下の様なつぶやきをしました。

ツイートの内容は割とどうでもいいんですが、リツイートし言及してくれた人たちの共通点がとてもおもしろかったので、それをご紹介しつつ、自分がこれを受けて考えたことを少し書いてみようと思います。 続きを読む

信頼貯金を大きくして返してくれる人と、すり減らして返してくる人。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

以前、以下のような記事を書きました。

若いうちに貯めておくのは「共感」であって「お金」ではない。 | 隠居系男子

最近は、この貯めた共感の使い方をよく考えます。

そして考えれば考える程、それが「お金」の使い方に似ているなぁと思います。今日はそんな話を少し書いてみようかなと。 続きを読む

“非効率”から生まれる発想が、真のクリエイティブだというお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、“非効率”という言葉がとても気になっています。

非効率といえば、どちらかと言うとネガティブな印象。

でも非効率の何がいけないのか。

そのことすら考えず、僕らは効率の良さを求めすぎなのではないでしょうか。

「効率」をただひたすらに求めていくと、結局みんな同じ形に収束していきます。

でも、非効率にすると決めた瞬間、突然自分自身で考えることを迫られる。そして、そこに新しいアイディアが生まれてくる。

いま目の前で起きている”効率の良いこと”に対して、何か違和感を感じるのであれば非効率に変えてみることも考えてみればいい。

「でもそれが正解だからねぇ。」「そうしないと喰っていけないからねぇ。」って諦めてしまっていたら、おもしろいアイディアは絶対に生まれてきません。

“非効率”の方が断然イケてると思うのならば、非効率の方に変えてやってみればいいんです。

そして、それ以外の部分で、何か別の発展を遂げるような方法を考えていけばいいだけの話です。なにもそこだけで必ずしも完結する必要はないのですから。

そうすると、意外と新しい発想というのは生まれてくるものです。そして、それこそが新のクリエイティブではないかと僕は思うのです。

いま確実にそのことに気が付き始めていて、とてもポジティブな“非効率”を取り入れている人たちが、日本全国でポツポツと増え始めてきています。

一見非効率に見えても、売り方や暮らし方、コミュニティの作り方など他の部分に新しい価値観を取り込んでいっているので、彼らの活動はとても創造的に映るのです。

このグローバル競争が当たり前になった現代社会で、世界中が同じ正解に向かってひた走る中、これが唯一グローバル競争の中で勝負できない多くの日本人が生き残るための道だと思います。

そんなポジティブな“非効率”を実践している人達を、これからも僕たちは「灯台もと暮らし」で取材し続けたいと考えています。

それでは今日はこのへんで。

ではではー。

いま若者に必要なのは「お山の大将」で「井の中の蛙」になれる場所。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今年は、少人数の勉強会やある程度遮断されたクローズドなコミュニティが流行ると思っています。

それはきっと、いまの若者にとって「お山の大将」で「井の中の蛙」になれる空間のはじまり。今日はそんなことについて少し書いてみようかなと。 続きを読む

池波正太郎著「男の作法」を読んで。そろそろ、ビールを継ぎ足すという接待の風習はやめにしませんか。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、池波正太郎さんの「男の作法」という本を読んでいて、もう2ヶ月ぐらいずっとダラダラと読み続けています。

説教されたいとき、オヤジの小言を聞きたいときについつい読みたくなる本です。でもそこに深い人生哲学が入っているから心地よい。以前ご紹介したことのある松浦弥太郎さんの本もまさにそんな感じです。

参照:「あたらしいあたりまえ。」を伝えるということ。 | 隠居系男子

松浦弥太郎著「いつもの毎日。衣食住と仕事」を読んで。20代で“定番”があるってホント? | 隠居系男子

仕事終わりに、ふらっと立ち寄るぐらいの感覚で読み始めるのが丁度いい。

さて、そんな中、今日は「瓶ビールの飲み方」に関して本書の中でとても納得してしまったお話があったので、この内容をご紹介してみようと思います。 続きを読む

丁寧な暮らしとは「自分の洗濯物をたたむ時間がある」ということ。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

これからの暮らしを考える「灯台もと暮らし」を始めてから、「あなたにとって丁寧な暮らし、地に足の着いた暮らしとはなんですか?」という質問をする機会が増えました。

そんな中、自分はどうなのだろうと最近よく考えていたんです。

そして、僕が辿り着いたひとつの答えが「自分の洗濯を自分でたたむ時間をとれるかどうか」でした。 続きを読む

初対面の時に、数字ドン!よりも「なんか好きで…」と語り始める人の方が好き。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

毎日のように初対面の人と会っていると、自己紹介というか、自身の仕事を紹介するパターンには2つあるなって事に気付かされます。

一つは、「◯◯が好きで〜」から始まるパターン。

そしてもう一つが「私の仕事の市場規模は◯億円で、◯万人いて、◯万人に伸びると言われています。」から始まるパターン。

僕は前者の話し方のほうが好きです。今日はその理由について少し書いてみようかなと。 続きを読む

湘南T-SITEに行って改めて実感した「本は雑貨になるべきだ」ということ。

湘南T-SITE

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日1月1日年明け早々から、ずっと気になっていた湘南T-SITEに行ってきました。

今日は実際に行ってみて気付いたこと、湘南T-SITEの魅力、「紙の本は雑貨になるべきだ」というお話について少し書いてみようかなと思います。

画像引用元:湘南T-SITE 公式サイト 続きを読む

メディアの情報を鵜呑みにしないためには、生産者の視点を持つことが大切。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、「隠居系男子をすごく参考にしています!」なんて言ってもらえる機会が増えてとっても嬉しい限りなんですが、「いや、それは信用しすぎでしょ!」っていう人もいてたまに不安になります。

基本的にブログというのは疑いながら読むもの。いや、ブログに限らずマスメディアから個人の日記まで、全ての情報媒体は「え、ホント?」っていう読み方をしていかなければいけないものだと思っています。

どこかしら必ず書き手のポジショントークが含まれている。人間が書いているのでそれは当然のことです。

それを見極める事ができるようになるために、コンテンツを漠然と消費するだけではなく、生産者の視点も持てるようになることが大切だよねっていう話を今日は書いてみようと思います。 続きを読む

最近の若い世代はメッセージに句点を打たないというお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

どうやら、最近の若い人のあいだではメッセージの最後に句点を打たないのが当たり前のようです。

特に今の大学生の間ではそれが顕著。僕が大学生とメッセージのやり取りをすると、「楽しかったです」とか「承知しました」とかそんなメッセージが当たり前のように送られてきます。

僕はそんなメッセージがくる度に「いやいやいや…句点や疑問符、感嘆符ぐらい付けようよ!」ってずっと思っていました。個人的には、ビジネスメールで顔文字や絵文字を使うのと同じぐらい失礼なことだと思っていたのです。

でも、最近は時代の流れとして当然の変化なのかなと。今日はそんな話について少し書いてみようと思います。 続きを読む

その人“らしさ”とはどこから来るのだろう?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

突然ですが、この本すごく面白いです。

これを読みながら、「とても川上さんらしいなぁ」って思うんですよね。

でも「川上さんらしさ」ってなんだろうなと。話したこともなければ、会ったこともない方なのに、なんで自分はこれを読んで川上さんらしいと思うんだろうなと不思議に思うわけです。

この本を読みながら、面白いと同時に“安心感”さえ覚えるんですよ。「あー、今日も川上さんは川上さんらしい」と。

今日はそんな人の“らしさ”について自分なりに少し考えてみようと思います。(※本書の書評記事は近日中に書きます。) 続きを読む

松浦弥太郎著「いつもの毎日。衣食住と仕事」を読んで。20代で“定番”があるってホント?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近は、何の雑誌をひらいても定番定番定番・・・・“定番”という2文字が踊りまくっています。

それに合わせて、最近は20代前半の男の子でも「ALDENが自分にとっての定番だ!」とか、「シャツはブルックスブラザーズ、アウターはBarbourだ!MACKINTOSHだ!」と言っている子たちが多くてとても驚かされます。

今日はそんな定番について、少し自分なりの考えを書いてみようかなと。 続きを読む

僕らが考える“中身のある”コンテンツとは?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日は、これから求められる”中身のある”コンテンツとは何なのかということについて書いてみようと思います。

皆が口を揃えて同じような話をするIT界隈。そんな意識高い系のお話ではなく、本当の意味で面白い、“中身のある”コンテンツとはなんなのか、それについて自分なりの考えてみます。 続きを読む

「実体験で得たことしか認めたくない」って言っていると、文句ばかりになってくる。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

実体験から得たことしか認めたくない・発信したくないって言ってると、自然と文句ばっかりになってしまう瞬間があります。

「自分が見たもの・体験したものでしか判断したくない!」っていう確固たる正義が自分の中にあるから、それに従っていない人たちをみるとイライラしてくるのでしょうね。

それこそ「家の中はキレイに片付けておくべきだ!」っていう正義がある人が、家が汚い人をみると全否定したくなるのとおんなじ気持ちで。 続きを読む

一期一会ではなく、もう一度会いにいく。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

このブログでも何度も書いてきたように、僕は無類の「モヤさま」好きです。

参照:高城剛のメルマガと「モヤさま」が見つけてくれた函館の人の魅力 | 隠居系男子

「モヤさま」は、街歩き系旅番組にも関わらず、何度も同じ人達に会いに行きます。

ハワイのヌシカンさんであったり、ソープファクトリーのご家族、タップおばさんなど、放送時間帯が深夜だった頃のキャラが濃い人たちのところへも、当たり前のように訪ねていったりするわけです。

最初は「内輪感すげぇな…」って若干引いて観ていたのですが、最近はそれがすごくいいなと思うようになりました。

「一期一会ではなく、もう一度会いにいく。」なぜそれがいいなと思えるようになったのか、今日はその理由について自分なりに少し考えてみようかなと思います。 続きを読む

「胡散臭い」は、褒め言葉?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

自分はときどき“胡散臭い”と言われることがあります。ほとんどの場合、いつものメンバーにからかうように言われる“胡散臭い”なので、愛のある否定(のはず)と受け止めています。笑

「胡散臭い」という言葉は一般的にはネガティブな意味の言葉。でも、実際のところはどうなのでしょう?今日はそんなお話について書いてみようと思います。 続きを読む

僕がニュースキュレーションアプリを使わない理由。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

僕は未だにニュースキュレーションアプリを日常的には使っていません。世の中の流れを知っておくという意味でスマホにダウンロードはしていますが、必須アプリとまではなっていないです。

いまだに情報収集は、RSSリーダーとTwitterがメイン。今日はそんな話について少し書いてみようと思います。 続きを読む

いま自分が唯一CMを見ている空間、それは銀座線の車内だというお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

以前「バイラルメディアに対する違和感の理由と、”親近感”というハイコンテクストの可能性」という記事を書きました。

この記事をきっかけに、自分にとって「リニアなコンテンツをみる空間」ってどこなんだろうと考えています。

そしてその答えの一つは、「身体を“拘束”されている“移動中の空間”」なのかもしれないと気づきました。今日はそんなことについて書いてみようと思います。 続きを読む

「やりたくないこと」と「面倒くさいこと」の違いとは?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日の内容は、完全に個人の気付きレベルでしかありません。

ただ「本当に好きなことをやってみたい!」「なにか新しいことを始めたい!」と思っている人にとって少しでも参考になればと思い、今回書き残しておこうと思います。 続きを読む

「生存戦略」として、僕らが本当に好きなモノを仕事にしなければいけない理由。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

さて、なぜ僕らは広告を無視するようになり、モノを買わなくなってしまったんでしょう?

逆になぜ、今まで全く興味がなかったモノに惹かれるようになったんでしょう?

今日はその原因を考えつつ、僕らが「生存戦略」として本当に好きなモノを仕事にしなければいけない理由について少し書いてみようと思います。 続きを読む